おはようございます。
今日は良い習慣をつけたい、あるいは悪い習慣を断ちたいっていう時に参考になりそうな20秒ルールについて書いてみました。
ハーバードの20秒ルール
これは「幸福優位7つの法則」という本に書かれている習慣を変える手順のことです。
良い習慣(運動・勉強など)を継続したければ20秒早く手間を削減する
反対に
悪い習慣(間食・喫煙)をやめたければ20秒手間がかかるようにする
というシンプルなものです。
たったこれだけで習慣が改善されるのだからお手軽ですね。
具体的に書くと
- 運動を継続したいならすぐウェアに着替えられるようにしておく。
- 間食をやめたいならお菓子を戸棚の一番奥にしまう。
といった具合です。
置き場所を変えるだけでも効果があるそうです。
20秒ルールをやってみて
私も20秒ルールを実際に使っており、何度も習慣を変えてきました。
たとえば
You Tubeをダラダラ見ないようにフォルダの奥深くにアイコンを置く
→何度もタップ・スワイプしないとアイコンにたどり着けない。
お菓子を食べずに済むように戸棚の奥に入れて更に、全面に食器を置いておく
→食器を一度取り出さないとお菓子が取れない。
読書を習慣化するために本を机に積んでおく
→いつでも手に取れる距離に置く。読み終わったら本棚へ
と言った感じです。
私自身はこのルールを悪い習慣をやめる方に使うことが多い気がします。
もっと極端になると
・お菓子はその都度、コンビニまで買いに行く
とすることで、間食を減らすことが出来ました。20秒どころから5分以上かかる訳です。
まとめ
単純なルールなのですが、手間を20秒減らしたり増やしたりすることで「その行動は本当に自分に取ってすべき行動なのか」っていうことを一瞬考えることで、衝動的な行動を抑えるのでは?というのが私の考察です。
また、以前も記事にしたif-thenルールと組み合わせると更に強化されるので悪い習慣を断ち、良い習慣を身につけたい時に使ってみてください。