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タクティカル・ブリージングで集中力を上げる【継続104日】

おはようございます。

以前、呼吸について書きましたが呼吸は簡単に出来てお金も手間もかからない最高のメンタル調整法だと思っています。

今日は呼吸の中でも集中力を上げるタクティカル・ブリージングについて書いてみます。

スナイパーの呼吸

タクティカル・ブリージング(戦術的呼吸)はもともとスナイパーが狙撃の前に集中力を上げるために開発された呼吸だそうです。

スナイパーは目標を一発で打抜き、被害を最小限に留める狙撃の名手ですがかかるプレッシャーは並大抵のものではないでしょう。

なぜなら失敗が許されないからです。

 

人質を盾にしている犯人を狙撃するのであれば、絶対に人質に当ててしまうことは許されません。

並外れた集中力が必要になります。

そんな集中力を短期間で発揮する助けになるのがタクティカル・ブリージングです。

 

チャレンジするときは呼吸で乗り切る

仕事は楽々できることばかりではないでしょう。

少し背伸びが必要なものから、やや荷が勝ちすぎのもの、どう考えても無理ゲーなものまで様々です。

無理ゲーは逃げるとして、荷が勝ちすぎの仕事にはプレッシャーがつきもの

 

スナイパー並の緊張を強いられる仕事は、軍や警察、消防、救急など人命に係わる職業くらいかと思いますが、失敗したら巨額の損失が出たり、社運をかけたプロジェクトなどにも並々ならぬプレッシャーがかかるでしょう。

私も試験の前や仕事中に緊張する時がありますが、そういうときは一旦呼吸を整えます。

タクティカル・ブリージングの出番です。

以下の要領でやってみましょう。

 

  1. 肩の力を抜く
  2. 鼻から息を4秒かけて吸う
  3. 4秒間息を止める
  4. 止めた後、4秒かけて口から吐く
  5. 再度4秒止めて、2に戻り4~5回繰り返す

これだけです。ポイントは鼻から吸って、口から吐くことです。

たまに口呼吸する人がいますが、鼻から吸います。

何サイクルか繰り返すと心拍数が下がっていくのを感じます。

 

集中力が最大になるのは心拍数が115~145拍/分くらいとのことなので、それを目安にアップルウォッチの心拍計で調整するようにしています。

疲れてダレているときに喝を入れる場合にも使えます。

 

まとめ

今日はタクティカル・ブリージングについて書いてみました。

私自身、呼吸を意識することは数年前までなかったのですが、メンタルを調整できることを知ってからは意識的に呼吸法を勉強するようになりました。

幸い狙撃をする予定は今のところ入っていませんが、やってて良かったと思えるタイミングが来るかもしれません。

 

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