おはようございます。
「わかっちゃいるけどやめられない」ということはないでしょうか。
私も少し前まで、仕事から帰ったあとの完食をやめられませんでした。
しかし、ある方法で意志力を鍛えることによって悪い癖を断ち切ることが出来たので今日はその方法を書いてみます。
意志力と筋力は似ている
筋力は使わないと衰えますが意志力も使わないと衰えていきます。
つまり定期的に意志力を正しく鍛えて上げれば、少しずつ強くなっていくということです。
そのために必要なのは「少し不快で気の進まないこと」かつ「取り組む価値のあること」をすることです。一例をあげると
- 毎日キツめの運動をする。
- エレベータを使わずに階段を駆け上がる
- 食事ではご飯を少なめにして、野菜を多く摂る
といった感じでしょうか。
できなくはないけど、積極的にやりたいと思わないというギリギリを攻めることで意志力を鍛えることが出来ます。
ポイントは誘惑に打ち勝つ必要があるということです。
誘惑に勝つための代替if-thenルール
誘惑に打ち勝つために役に立つのがif-thenルールです。
習慣化のテクニックとしても使えますが、悪いクセを断ち切ることにも使えます。
悪い癖がなぜやめられないのか、それは悪い行動を誘発するトリガー(引き金)がセットされているからです。例えば「コンビニに入ったらお菓子を買ってしまう」場合
お菓子を買うという行動は、コンビニに入るというトリガーで引き起こされます。
したがって悪い癖を直すにはトリガーがかからないようにするか、行動を変えてしまうかになります。
トリガーによる行動を別のものに置き換えるのが代替if-thenルールです。
コンビニの例で言うとお菓子を買うという行動を炭酸水を買うという行動に置き換えてしまいます。
if →もしコンビニに入ったら
then →お菓子を買う(代替行動)炭酸水を買う
といった感じです。
反面、「〇〇をしない 例:お菓子を買わない」といった行動を否定するルールでは効果が低いようなので、悪い行動の代わりとなる行動を設定すると良いでしょう。
まとめ
私自身もif-thenルールに結構助けられています。
習慣化の効果が高く、数ある心理効果のなかでも帝王と称されるほど効果の高さが際立つテクニックなので積極的に使ってみましょう。