おはようございます。
図書館で勉強をすることが多いのですが突然、お菓子が食べたくなったりスマホをいじりたくなったりします。
集中しないと行けないのは分かっているのですが誘惑に打ち勝つにはどうすれば良いのかについて書いてみたいと思います。
冷静な自分を取り戻す
毎日は感情との戦いの連続です。
美味しそうな料理や楽しそうな写真をSNSで見れば、目の前の勉強や仕事に集中し続けるのは難しいでしょう。
しかし、こうした感情は強度が強いものの持続時間が短いという特性があります。
せいぜい数分しか続かないので、感情の急激な高まりを上手くやり過ごせば良いわけです。
以前にもテトリスが有効であると書きました。
とはいえ、感情が昂ぶる度にテトリスをやる訳にはいかないので他の方法も試してみました。それがデタッチド・マインドフルネスです。
思考や感情から距離を置く
思考や感情に巻き込まれないためには、それらを抑え込んだりせずに「距離を置いて観察する」というのが有効です。
デタッチド・マインドフルネスとは「思考や感情から距離を置いて、観察する行為」と言い換えることが出来ます。
では、どうすれば良いのか?
よく使われるのは「メタファー=例え話」です。
私がよく使う「電車のメタファー」をご紹介します。
これは「自分の心を駅、感情を電車」と捉えます。
「電車はホームに止まり、やがて発車していきます。自分はその電車に乗らず発車していく電車をただ見つめるだけです。」
このメタファーでは思考や感情をただ過ぎ去るものとして捉えています。
間違っても感情や思考の電車に乗ってはいけません。
ただ発車していく電車を見つめ続けるというメタファーは、日常よくある光景なので使いやすいメタファーと言えるでしょう。
乗ってはいけないという意味では、貨物列車など良いかもしれません。
私は勉強中や仕事中にお菓子を食べたくなったり、感情が爆発しそうになったら条件反射でこのメタファーを使います。
そうすると不思議と感情をやり過ごすことができるようになります。
「あ、感情の電車に乗りそうになったな」と気づけるわけです。
他にもメタファーはあるのでいずれご紹介したいと思いますが、「感情は思考は一時的なもの」というのを認識できていれば、感情の波にさらわれるということは減るでしょう。
まとめ
今日は誘惑を受け流すためのメタファーについて書いてみました。
感情や思考は避けることが出来ません。最善の方法は距離を取ることです。
自分なりのうまいメタファーを使って集中してやるべきことを終わらせましょう。