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危険な「〇〇すべき」思考【継続160日目】

日常だと怒ってしまうことって結構あると思います。

私自身も怒りっぽく、感情的にならないように対策をしているのですが、それでも怒ってしまうこともしばしば。

なかでも「〇〇すべき」といった「べき思考」が怒りを起こす原因の一つだと思い当たりましたので、今日は「べき思考」について書いてみたいと思います。

「〇〇すべき」はかなり危険な考え

よく日常生活で「〇〇すべき」という考えに囚われることはないでしょうか。

  • 会社には定時で出社すべき
  • 目上の人には挨拶すべき
  • 会議は時間通りにおわるべき

といった感じです。

確かにその通り。というものもあるのですが、この「べき」という感覚が人によって異なるということは認識しておく必要があります。

この「ズレ」が怒りを生み出す原因になるからです。

〇〇すべき、というのは自分にとって望ましい状態を指します。

その状態とずれている=自分が望んでいない状態となる、自分の望みが裏切られた時に怒りが湧いてくるのです。

 

自分にとっての「べき」は相手の「べき」とは違う。

例えば、私はミーティングは時間通りに進み、時間通りに終わる「べき」だと思っています。

なので「時間通りに始まらない、終わらない」と自分にとって望ましい状態ではないため怒りの原因になるわけです。

特に延々と話し続けて時間をオーバーする人に対してはイライラが募ってしまいます。

 

しかし、私にとって会議とは「時間通りに終わるべき」ものであっても人によっては「結論を出すべき」場で「自分の主張を通すべき」場であるのかもしれません。

そうした人からすれば、時間を過ぎていようがお構いなしです。

 

そのように各人の「〇〇すべき」という主張がぶつかれば、当然誰かにとって望ましい状態であっても、誰かにとっては望ましくない状態になりえます。

このギャップが怒りの原因になるわけです。

 

どうすれば「べき思考」を手放せるか

では、どうすれば良いのでしょうか。

「他人と自分の「べき」は違うと認識する」しかありません。

自分の「べき思考」が強い人ほど他人と衝突しがちです。

 

私も自分なりに考えで「〇〇すべき」といった規範をもって行動しています。

なので他人とよく喧嘩になります。

常に自分が正しいと思っていると、「べき思考」が強化され続けているので「自分が世界の中心ではない」ということを理解するしかありません。

ここらへんはもう修行の領域です。

 

また「自分のコントール出来ることに集中する」ことも重要です

結局、他人は変えられません。

自分の「〇〇すべき」を他人に押し付けたところで、他人が変わってくれるかはわかりませんので、自分がコントロール出来る範囲に集中するほうが生産的です。

まとめ

今日は怒りの原因となりうる「べき思考」について書いてみました。

こうであるべき、という考えが日になんども思い浮かぶようだと危険なので、定期的に「自分がべき思考に陥ってないか」を点検するのも良いかもしれません。