学習を阻むのは恐怖心【継続261日】
おはようございます。
今日は土曜勤務の代休なのでお休みを頂いていますが、ここぞとばかり勉強をします。
今回は学習を阻む要因について書いてみたいと思います。
フィードバックは有益だが恐怖を伴う
学習にフィードバックは欠かせません。
何かを学ぶのにフィードバックがなければ、自分が上達しているのかすらわからず、学び続けることは困難です。
しかし、フィードバックは良いものばかりではありません。
- 思っていたより成果が上がらない
- 勉強したことを忘れてしまっている
といった具合です。
読んでくださっている方も経験があるのではないでしょうか。
ここ数日、簿記2級の予想問題を解いているのですが、予想通り散々な結果になります。
問題集を解いているのに太刀打ちできない、覚えていたことを忘れている。
自己採点をしながら凹んでしまいます。
しかし、それを乗り越えないことには目標達成などありえません。
学習を阻むのは「ネガティブなフィードバック」では無く、それらを避けようとする「恐怖心」だと考えます。
ネガティブなフィードバックを乗り越える
では、どうしたらネガティブなフィードバックに打ち勝つことができるのでしょうか。
結局、大事なのは成長マインドセットです。
(成長マインドセットについては過去にも記事を書きましたので、そちらを参照ください)
成長マインドセットとは「自分の能力は変えられると信じる心の持ち方」です。
これは単なる思い込みでは無く、そうしたマインドセットを持っている人は本当に能力が向上するという実験結果もあります。
予想問題の出来がひどかったとしても
- 自分が何ができないのかが分かった。復習すべきポイントが明らかになった
- 今回はできなかったけど、まだ出来ないだけ。次に出来れば良い
と前向きに捉えることが、ネガティブなフィードバックを克服する方法です。
また、困難を克服した経験を思い出すのも有効です。
今年に入って私は簿記3級に合格しましたが、その前の試験で見事に落ちています。
しかし、そこから勉強し直して合格レベルにまで向上させました。
それを思い返せば、ネガティブなフィードバックにも意味を見出すことが出来ます。
まとめ
今日はネガティブなフィードバックへの対処法について書いてみました。
自分のやったことが否定されたとしても、それを避けていたら進歩はありません。
確かにフィードバックは怖いものですが、その恐怖に意味づけをして乗り越えることが出来れば目標達成も近いでしょう。