先日、簿記の試験を受けてきましが、不合格でした。
正直侮っていたかもしれないし、次に活かすためにも恥を偲んでブログに残しておこうと思います。
簿記3級を受けた動機
今年の目標として簿記2級まで合格する!ということを掲げました。
とはいえ、私は全くの簿記初心者。
きっかけは昨年10月の人事異動で、支払業務を手掛けるようになりましたが「貸方」とか「借方」とか言われてもチンプンカンプン。
技術一筋で社会人をやってきましたが、「そろそろ勉強しておいたほうが良いかも」と一念発起して勉強を始めたのが今年の正月明けのことでした。
反省点
挫折したとはいえ、きちんと受け入れて前に進んで行くことが大事。
今回の反省点を列挙してみます。
- 勉強量の不足
- 過去問着手の遅れ
- 試験形式の相違
1.勉強量の不足
これが致命的だったと思います。知識の下地があるならいざしらず、
「貸方?借方?」「仕訳、ナニソレ?」状態。
細切れ時間をコツコツ見つけながら基本知識の習得に時間を取られてしまいました。
毎朝、スタバによって30分の勉強時間を確保したものの仕事が終わって帰宅したあとではベッドに直行。
休日は時間を確保しながらやっても圧倒的に勉強時間が不足していたことは否めません。
2.過去問着手の遅れ
資格試験は過去問から解くべし。とよく言われます。
まずは目標とする試験の過去問に手をつけてみて、どういう問題が出るかを把握した上で勉強に着手する。というものです。
私も当然、実施をしてみたもののそもそも基礎知識が無いので全く刃が立たず、問われていることの意味がわからない。
ようやく手をつけたのが2週間前。
そこからようやく過去問の傾向から出そうな場所を当たっていく、ということをしてしまいました。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」ということを理解しながら、敵(過去問)も己(自分の実力)も知らないまま突っ込めばそら負けるわな、ということを思い知ってしまう結果となりました。南無。
3.試験形式の相違
これまた運が悪いことに試験の時間と問題数が少し前に大幅に変更になったらしく、時間は120分から60分に、問題数も減りました。
問題形式が変わったのは知っていたので
「多分、仕訳と損益計算書と貸借対照表の作成は出るだろうな・・」と思いながらいざ本番。
問題冊子を開いてみたら・・・
仕訳問題がすごく多い。前の形式は毎回5問だったのが15問に増えており、しかも語群選択式になっている。正直面食らってしまいました。
大問3は予想どうり財務諸表の作成でしたが、大問2は全然予想外の問題でした。
ひとまず食らいついてみたものの試験時間は全然余らず・・。
次回に向けて
「結構、際どいかも‥。ギリギリでも良いから受かってくれ」と願いつつも結果は、合格ライン70点に対して59点。惨敗でした。
やはり初めての受験なのに準備が不足していた。というのが正直なところです。
とはいえ、一度の挫折で諦めるくらいなら目標にしないし、勉強した事自体は決して無駄にはなりません。
今回の結果から学んで、バネにすればいいだけのこと。また6月の試験に向けて再チャレンジします!