おはようございます。
仕事でもプライベートでも割と逆境で、なかなか抜け出せずに困っています。
逆境に強くなるために色々な本を読んで気になったことを書いているのですが、今日はストレスの大きい状況でも気にならない人が持つ3つの要素についてです。
楽観主義者がもつ3つのC
ニューヨーク大学の研究では、ストレスが大きい状況でも病気にならない性格のことをハーディネスと言うそうです。つまりストレスが大きくともしなやかに受け流せる性格です。
同大学の心理学者、コバサ博士によるとハーディネスを支配する3つの要素があり、それぞれ
- Commitment(係わる)
- Control(制御する)
- Challenge(挑戦する)
の3つになります。
ひとつずつ見ていきましょう。
Commitment(係わる)
これは挫折したことに対して向き合うという意味です。
挫折に見舞われたときに、ハーディネスの低い人は挫折から目を背けてなかったことにしてしまいます。一方でハーディネスが高く、ストレスに強い人はきちんと挫折に向き合います。
Control(制御する)
人間のやる気を左右するのは、物事が進んでいる感覚とコントロールしている感覚の2つです。
自分ではどうしようもない状況に置かれたときに人間は不安になってしまい、ストレスを抱えます。
裏を返せば、状況を自分でコントロールしていると思えればよいわけです。
Challenge(挑戦する)
常にチャレンジ出来る人はハーディネスが高く、困難な状況でもストレスを抱えにくいようです。チャレンジ出来るということはそこに意味を見出していることにもなります。困難な状況でも挑戦する意義を見出すことでハーディネスを高めることが出来ます。
まとめ
人生の逆境というのは出来れば避けたいところですが、いざ逆境に陥ったときにそこから抜け出す術を身に着けておけば必ず役に立ちます。
私も今は仕事でもプライベートでも逆境の真っ只中です。
異動して早々に炎上案件の処理みたいな仕事ばかり。
今年目標としていた簿記検定には落ちました。
しかし、そこに意義を見出し(Commitment)、自分ができることに目を向け(Control)、挑戦していく(Challenge)していくことがこの状況を抜け出す為に必要なことだと言うことです。
同じように逆境にいる人の参考になれば嬉しいです。