完璧主義よりも○○主義【継続46日】
おはようございます。
このところ仕事が逆境気味で困っております。
逆境から抜け出すべくいろいろな本を読み漁っているのですが、その中でも完璧主義を捨てよう!という主張があったので、今日は逆境を抜け出すための思考を書いてみます。
完璧主義者の特徴
完璧主義者とはどういう人のことを言うのでしょうか。
ひとことで言うなら「作業や仕事にベストを尽くし、そのことに生きがいを見出している人」といったところでしょうか。
心理学者のタル・ベン・シャハー先生は完璧主義者の特徴として「失敗を極度に恐れるので、転倒や脱線・つまづきをなんとしても避けようとする」ことを挙げ、失敗したくないから挑戦をしなくなる、挑戦しないから更に失敗を恐れる という悪循環にはいってしまうとのことです。
完璧主義よりも最善主義
逆境には心のレジリエンス(しなやかで元に戻ろうとする復元力)が欠かせません。
レジリエンスを身につけるには最善主義者になるのが良いとのことです。
一直線で目的地に辿り着こうとする完璧主義者に対して、回り道をしながら時に躓いてゴールにたどりつくのが最善主義者と言えます。
最善主義者は以下のような特徴があります。
- ゴールに至るプロセスを重視する。
- 80%の出来でもオッケーとする。
- プロセスに障害があることを見越し、対策も含めて考える
最善主義者は障害があることを理解し、それを乗り越える手段まで考えることが出来るので、結果して完璧主義者よりもゴールに到達する可能性が高くなるのです。
まとめ
私も仕事上で色々とトラブルが発生するとげんなりしてしまう方です。
トラブルを解決することに喜びを感じる人は少数派と思いますが、大半の人はトラブルを避けたいと思うのでは無いでしょうか。
逆境に身をおいている今の自分に「完璧主義に陥ってないか」自問自答しながら、少しでも早く最善を尽くせるように努力する次第です。