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他責思考の特徴【継続243日】

おはようございます。

今日は他責思考について書いてみたいと思います。

他責とは「自分以外の人や状況に責任があるとして、咎めること」です。

周囲にそうした人はいないでしょうか。あるいは自分自身そうなっていると感じることはないでしょうか。

今日は何故他責思考が生まれてしまうのかについて書いてみたいと思います。

他責思考の特徴

では、他責思考の人にはどのような特徴があるのでしょうか。

私は以下の3つだと考えます。

  1. 主体性がなく他人事
  2. 自分に原因があるとは考えない
  3. 他人が解決してくれると考える

主体性が無く他人事

何か問題が発生した時に常に他人事みたいな評論家タイプに遭遇したことはないでしょうか。

良く言えば客観的なのですが、このタイプは解決策を提示しない、あるいは提示してもそれが理想論だったりします。

自分が解決する問題と思っていないので、解決策が提示できません。

自分に原因があるとは考えない

なにかトラブルが起きると「〇〇部が」「〇〇さんが」という自分以外の誰かに原因があると主張するのも他責の特徴です。

他責の人は自分に問題があるとは微塵も考えていません。

関係者である以上、全く関係ないことはないはずです。

本当に関係がないのであれば、その場に呼ばれないはずですから。

他人が解決してくれると考える

常に他人に解決策を求めるのは他責の特徴です。

このタイプは上の立場の人が多いかもしれません。

常に部下から何かしらの提示を受けて、解決策を示されるのになれると自分が解決策を提案するということを忘れてしまうのでしょう。

 

なぜ他責が生まれるのか

では、何故こうした他責思考が生まれるのでしょうか。

私は「複雑な組織ほど他責になりやすい」と考えます。

 

弊社はものすごく組織やグループが細かく分断されており、そのせいで責任の所在が曖昧になることや、一つの仕事にカウンターパートが多く発生します。

そうなると「こんなに関係者がいるなら、別に俺らいなくても良くね?」という人たちが一定するわけです。

これを「社会的手抜き」と言うそうです。

 

一つの問題に対して関係者が複数いる。

責任の所在が分散する

自分以外にも責任を負うべき人や部署がある

自分以外が解決してくれる。すべきである。

という思考に陥ってしまうのだと考えます。

 

こうした問題を防ぐには、組織をシンプルにするのが最も簡単ですが管理職が多すぎて与えるポストが多いとそうも行きません。

 

他責にならないためには

では、他責にならないために何ができるでしょうか。

私は主に以下のことを心がけています。

  1. 本当に自分に関係がないのか。自分が防ぐことはできなかったのか。
  2. 解決に必要なリソースを提供できるか

について常に考えるのが他責にならないための思考法です。

まとめ

今日は「他責思考」について書いてみました。

自分以外に責任があると考えるのは非常に楽です。しかしそうした他責思考は癖になり、長期的にみれば他人との信頼関係を築くのが難しくなります。

自分が他責に陥っていないかを定期的に振り返るのが良いでしょう。