生産性ヲタクの爆速ブログ

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「原因」よりも「どうなりたいか」【継続177日】

おはようございます。

仕事にトラブルはつきものです。障害の存在しない仕事など存在しません。

そんなことはわかっているものの、やはり自分が思う通りに仕事が進まないとイライラしてしまいます。

そんなときは「どうなりたいか」を優先してみましょう

解決策に焦点を当てる

怒りを制御するアンガーマネジメントの考え方では

「なぜ、自分はおこるのか?」の原因を追求するよりも「自分は怒りをコントロールしてどのようになりたいのか?」

を思い描くのが大事です。

この考え方を「ソリューションフォーカスアプローチ」とい言います。

・ソリューション=解決策

・フォーカス=焦点を当てる

ということですね。

この考えに基づくと、問題の原因を過去に遡って探すよりも「なりたい状態」をイメージし、今とのギャップを埋めるためにどうすれば良いのかを考えるのが重要です。

 

原因追求は百害あって一利なし

怒りの原因を追求することは何のメリットももたらしません。

「自分がなぜ怒っているのか」を掘り下げてしまうと感情を思い出し、怒りを強めたり、新たな怒りを付け加えてしまいます。

このように「思い出し怒り」を続けていくと、イラッとした気持ちもやがて激しい憎悪になってしまう。というわけです。

 

怒りが発生した状況をどのように変えていきたいのかを考える方が、生産的で問題解決も早くなります。

 

「今、できること」に目を向ける

私の場合、他の部署からの問い合わせメールが来ることが多いのですが、あまりにも稚拙な内容だったりすると返信で詰めてしまう悪い癖があります。

 

たぶん相手は何となく聞いてみただけなのでしょうが、私にとっては時間を奪われることが苦痛なのでこうした反応になってしまうのでしょう。

特に即レスをしようとするとメールを読んだ時の反応をそのまま文面に載せてしまうので攻撃的な返信になりがちです。

なので私は「イラッとする問い合わせのメールがきたら、翌日返信する」としました。

 

怒りの原因である「相手からのメール内容」は変えられませんが、「自分がメールに返信するタイミング」は変えることが出来ます。

こうしたことは小さな変化ですが、行動の変化を積み重ねていくうちに自分の感情が変化し、怒りをコントロールしやすくなります。

 

まとめ

理不尽な状況に陥ると攻撃的になってしまいがちです。

なりたい状態になれないからといって、自分や他人を責めても自分が苦しくなるだけです。

現実は思い通りにならないことを受け入れて、どうしたら理想に近づけるかを考え続ける方がより良く生きることが出来るのではないでしょうか。

 

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