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「できない」と口にしたら本当にできなくなる【継続244日】

おはようございます。

私もそうですが無理な課題を提示された時に、思わず「できない」といってしまいませんか?

不思議なことに「できない」と口にしてしまうと本当にできなくなるのは、脳のせいらしいです。根性論や精神論ではなく科学的に本当にできなくなってしまうとのこと。

今日は口に出す言葉が脳に与える影響について書いてみたいと思います。

 

「〇〇しなきゃ」ではなく「〇〇する」

では何故、「できない」と口にすると本当にできなくなるのでしょうか。

脳は「過去にできなかった特に行った動作を検索して体に命令する」ので、結果的にその行動ができなくなってしまいます。

使われた言葉通りに保存された動作の中から、引っ張り出しているのでそういう意味で脳はきちんと仕事をしていることになります。

使われた言葉どおりの行動を選んでいるのであって、それが正しいかどうかは脳にとって関係ないんですね。

 

では、どうすればいいのか。

「脳が望ましい行動を指示してくれる動作」を言葉にすればいいわけです。

 

仕事が溜まっている時に

「〇〇しなきゃな。めんどくせー」とつぶやいてしまうと、本当にめんどくさくなってしまいます。(私もやりがちです)

 

「〇〇する!」と言い切ってしまいましょう。

さらに先日書いた締め切り効果をうまく使うのであれば、「やること」「それをやったらどうなるか」をつぶやいてみましょう。

「月末までに報告書を仕上げる」ではなく「今日の15時までに報告書のアウトラインを作る」と書いたほうが動作を起こしやすくなります。

更に「アウトラインが仕上がれば6割完成」とつぶやくと脳内で到達点までの距離と、締め切りまでの時間関係が整理されます。

 

「具体的な動き+それによる効果」のセットでつぶやくことを習慣にすると、自然と口癖になってくるわけですね。

 

まとめ

今日は言葉が行動に与える影響について書いてみました。

昔から言霊という言葉があるように、口癖や発した言葉によって人間の行動が変わるというのは脳のせいだったようです。

自分が何気なく使っている言葉を「望ましい行動」を促すものにすれば、行動自体も望ましいものに変わっていくということですね。