おはようございます。
さて、私は人にお願いすることが多いポジションなのですが、こちらの意図しない動きをする人を見かけます。
以前はそういう人に対してイライラが募っていたのですが、最近は「過度に期待しない」ことを覚えて少し楽になりました。
今日は仕事を任せられない人の対処方法について書いてみます。
期待を捨てよう
部下に限らず安心して仕事を任せられない人って結構います。
こちらも最大限配慮するのですが、予想の三段下を行く行動をする人には辟易することも多いのです。
心配が高じてイライラしてしまうこともあります。
担当を変えてもらうことも簡単ではなく、かといってこちらの意図が伝わらない。こうしたタイプの相手をし続けた結果、私が行き着いた答えは「期待しない」です。
期待をする→期待を裏切られる→イライラする。
という悪循環を防ぐためにはそもそも期待しないのが一番です。
期待できない人対策
「期待しない」と簡単にいうのはラクですが、実際に仕事では「期待できない人たち」にも指示をしないといけません。
では、そういう「期待できない人」に対してどのような対策を講じるべきでしょうか。
私がしていることの一部です。
- 重要な仕事を任せない
- チェックを増やす
- こまめに連絡して進捗を確認しておく
- 仕事を依頼するときはリカバリできるスケジュールで依頼する
- 育てることを諦めて別のことにリソースを振り向ける
- 「自分の伝え方が間違っていたのか、どうすれば伝わるか」を考える
「期待できない人」対策は結構やることが多いです。
一番ラクなのは「任せない」ことなのですが、人でも不足しているのでそれも難しいでしょう。
相手に期待を裏切られたからといってイライラするのは生産的ではありません。
期待することを諦め、そういうもんだと割り切って対策してしまいましょう。
まとめ
今日は「期待を手放す」ことについて書いてみました。
仕事はできれば「信頼出来る人、任せられる人」としたいものですが、必ずしもそういう人ばかりではありません。規模が大きくなればなおさらです。
誰でも「自分と同じことが出来る」という期待さえ手放してしまえば、もっとラクになれるでしょう。