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思わずしてしまう一般化バイアス【継続128日】

おはようございます。

昨日、仕事をしていて大変イライラする事がありました。やり取りをしていく中で「これって思い込み(バイアス)だな」と思い記事を書くことにしました。

バイアスは人間の性質なので、知っていると誤った判断を防ぐのに役立ちます。

そんな訳で今日はバイアスについて書いてみました。

〇〇はみんな〇〇だ!というバイアス

昨日私がイライラしてしまったのは、メールで依頼を貰ったのですがあまりにも仕事の依頼が雑だったということです。

平たく言うと「この仕事をいい感じに仕上げておいてください」くらいの粒度で仕事をぶん投げてきました。

一体何をすれば良いのやら呆れてしまったということです。

依頼主は別部署の人間でしたが、どうもその部署の人間にはこういう仕事の仕方をする人が多い気がしたのですが、ふと「これってバイアスじゃね?」と思ったわけです。

 

「過度な一般化」とか「早まった一般化」と呼ばれるもので

よくあるのがある世代を一括りにして年寄りは〇〇だ!とか、バブル世代は○○だ!とか結論付けてしまうものです。

「A型だから几帳面だよね」とかも当てはまります。

私も「あの部署の人間はみんな仕事が雑だ!」と過度な一般化をしていた訳です。

一般化が行き過ぎると余計な軋轢を生んでしまうので注意が必要です。

個別を見ても全体は見抜けない

では、早まった一般化を防ぐにはどうすれば良いのか。

  1. 当てはまらない事象も存在することを認識しておく
  2. 一般化をする際には対象を広げない

ということに尽きます。

「みんな〇〇ですよ!」とか言いそうになった場合、本当にそうだろうか?ここでいうみんなとはどの範囲か?例外はないか?といったことを意識するだけで一般化によるバイアスを防ぐことができるわけです。

特に「みんなそう言ってますよ!」とか言われた場合は「みんなって何人ですか?」「具体的に何処の誰ですか?」とか聞いてみると面白いかもしれません。

嫌われると思いますが・・。

まとめ

今日はバイアスについて書いてみました。

バイアスは人間の判断を誤らせる原因です。本当に自分は客観的に判断ができているだろうか。といったことを立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。