おはようございます。
そろそろ目標である簿記の試験も迫ってきており、過去問を解き続けております。
今までは問1~問3で構成されている試験を個別に解き続けていたのですが、昨日から本番形式で解くことにしました。
本番のシミュレーションは大事
私も何度か資格試験を受験しており、場数は踏んできております。
事前に色々と対策はするのですが、試験間近になると必ず過去問を使って本番さながらの時間制限付きで練習をします。
試験なので当然、時間無制限ではありません。試験に応じた制限時間が存在します。
時間内で如何にして合格点に到達できるかが合格の鍵になるわけですが、直前の練習で時間制限を設けることに私は以下のメリットがあると感じます。
自分の解答ペースがわかる
大抵の資格試験は大問とそれを構成する小問の構成になっているのがほとんどかと思いますが、自分が制限時間の何%をどの問題にかけているのかを知ることが出来ます。
「意外と前半に時間をかけすぎていて後半時間が足りなくなる」といったことも時間を区切って問題を解くことで気づくのです。
私は、キッチンタイマーをセットして各問題を解き終わったラップタイムを問題用紙に書くようにしています。
問題を解き終わった後、各問題をどのくらいのペースで解いているのかを振り返るのに使っています。
問題の取捨選択を練習できる
試験で出題される問題をすべて解答出来ないこともあります。
中には捨てる問題もあるでしょう。
どの問題を捨てて、どの問題を確実に拾いにいくかを時間制限の中で考えないといけません。
時間制限を設けることで、素早く問題の取捨選択をする練習ができる訳です。
タイムプレッシャーで集中できる。
時間制限無しでダラダラと問題をやるよりは、この時間までに解かないといけないというプレッシャーを自分にかけることでいつもより集中して問題に当たることが出来ます。
特に誘惑に負けがちな場合には有効です。
模擬試験以外でもタイムプレッシャーを設定すると、スマホの余計な通知も制限時間中は気にならなくなるでしょう。
これは仕事にも応用できるので便利です。
1時間後の会議に使う資料が仕上がってなかったら必死になって作りますからね。
まとめ
今日は模擬試験を解く時のタイムプレッシャーについて書いてみました。
時間制限を設けることで本番さながらのシミュレーションが出来ます。
不測の事態にも対処できるようになるので、試してみて下さい。