本日は休暇を取って映画を見たり勉強したりしていました。
昨年度ははあまり休暇を取れていなかったので、今年度は月イチで休むことを目標にしております。
いざ、平日に会社を休んでみると「休んでしまって大丈夫か?」なんて頭によぎってしまいます。今日は「自分ひとりくらい休んでも会社は回るよ。」ってことを書いてみたいと思います。
自分にしか出来ない仕事はそんなにない
さて、私はとある企業で総務の仕事をしつつも、ビル管理の真似事をしております。
事務屋であり技術屋でもある訳です。
一方で私の所属する課には技術屋のバックグラウンドを持つ人はおらず、ビルで何かトラブった場合は基本的に私に連絡が来るようになっています。
そんな状況になっていると、自分が休んで何かあった時に大丈夫だろうか?と思ってしまうわけです。
でも、結局それって幻想なんですよね。
私の前任やその前任も同じような仕事をしつつも、休みながら仕事をしてきたのですから、私一人がいなくともどうにでもなります。
技術屋が私以外にいないことも問題ですが、一番の問題は私自身がが「自分にしか出来ない!」と思いこんでいることにあると思うのです。
なぜ、「自分にしか出来ない」と思ってしまうのか
よく担当者しかやり方がわからない「属人化」と呼ばれることが仕事では起こります。
仕事が個人に紐づいているので、その人がいなくなった途端に仕事が滞ってしまうわkです。
なぜ、そんなことが起こるのでしょうか
仕事量が多くて自分の仕事で手一杯
大半がこのパターンでしょう。
自分の仕事でいっぱいいっぱいだから、他の人の仕事にかまけている余裕がない。人が何をしているのか興味もない。
他人と仕事をシェア出来ない。なので自分しか知らない。よって自分しか出来ないから更に仕事が増えるという悪循環に陥ってしまいます。
一つの仕事に対してチーム全体で回したりメインとサブの担当がいないことが原因でしょう。
承認欲求が強い
私はどちらかというとこちらのタイプです。
自分しか技術者がいない。周りに比べて圧倒的な強みを「持ってしまった」せいで自分しか出来ない。周りにできるわけないと思い込んでしまっている訳です。
※ちなみに私の技術レベルそのものは大したことありません。
自分が強みを持っているから、自分の得意を評価してほしい。
故にその分野に特化しすぎて他の人に任せない。
だからますます仕事が手放せなくなる。
私の場合は、こうした悪循環に囚われていたせいで仕事を休めないと勝手に思い込んでいたのだと思います。
まとめ
今日は久々に休暇をとっていたのですが結局、会社近くまで寄ってみました。
映画と勉強以外にやることがなかったので仕方ないのですが。
休めないのは会社環境の要因もあるのでしょう。
しかし、自分自身のマインドセットも大きな要因になっているのではないか?
そんなことをふと思った休日でした。