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作業の前に必要なP・D・Rとは【継続101日】

おはようございます。

期末のバタバタが一段落したのも束の間、結局忙しさは変わっておりません。

役所に届出しないといけない書類とか、作業の立会いなどやるべきことを次々こなす毎日が続くと自分が何をやっているか分からなくなるときがあります。

今日はそんなときに自分を見失わずにモチベーションを上げるためのP・D・R(プレップ・ドゥ・レビュー)について書いてみます。

P・D・Rとは

P・D・R(プレップ・ドゥ・レビュー)は時間管理のためにハーバード大学で考案された手法で以下の3つのステップで構成されます。

ステップ1 プレップ

作業前の準備として割り込みの仕事が発生したときにはまず深呼吸をしてから自分に以下の質問を投げかけます。

  • 自分が何をしようとしているのか?
  • その理由、目標、目的は?
  • どのように行えば良いのだろうか?
  • そのためには誰に関われば良いのか?
  • 目標を達成するのに必要な情報はなにか?

これらを2~3分で整理します。

私の場合は紙にこれらを一度書き出します。

とにかく手をつけてみるというのも大事なのですが、ひとまずこの5つの質問を整理することで心に余裕が生まれます。

紙に書くことで思考を客観的に認知し、問題を一歩離れたところから見ることが出来るのです。

ステップ2 ドゥ

次は実行あるのみです。

プレップで整理した内容に基づき淡々とこなします。

このときに20分以内に抑えておくとタイムプレッシャーがかかって良いと思います。

 

ステップ3 レビュー

作業が終わったら最後に成果を確認します。

ここでも質問を自分に投げかけます。

  • どのくらいの時間で目標を達成したか
  • 準備どおりに実行できたか
  • 目標を終えた結果、前と何が変わったか?
  • 準備を実行して何かわかったことは?
  • 次にやるときの改善点はあるか?

こちらも5分程度で終わらせます。

プレップのときに書き出した紙を使うと自分の予測と結果が比較できて効果が上がります。

また、同じことが起きたときに対処もしやすくなり、次回以降はもっと対処がうまくなります。

まとめ

今日は時間管理のためのP・D・R(プレップ・ドゥ・レビュー)について書きました。

短い時間でサイクルをまわすことでスモールゴールの効果も得られるのでモチベーションの維持も楽になります。

何かと忙しい新年度ですが時間を上手くやりくりしてスタートダッシュにつなげたいものです。