生産性ヲタクの爆速ブログ

30男が圧倒的な成果を挙げるために考えたことを自分のために書いておくブログ

現代人は待つことを我慢できない?【継続332日】

おはようございます。

転職してはや3週間。一応3ヶ月は「試用期間」ということで半人前扱いで仕事も少なくゆったりとした毎日を過ごしています。

さて、今日は現代人が「待つこと」に耐えることが出来なくなっているのでは?という話です。

現代人は「待てなくなった」

このブログのテーマでもありますが、現代人は生産性を意識するあまり「待つこと」への耐性が低くなってしまったようです。

以下のようなことに心当たりはないでしょうか

  • エレベータがなかなか到着しない

  • 電車が遅延している

  • PCの起動やホームページの表示に待たされる

これらは一昔前に比べればかなり高速化されています。にも関わらず我々は「待つこと」が出来なくなっているのです。

 

マサチューセッツ大学の研究によるとネットユーザーがコンテンツの読み込みを待つことが出来るのはたった「2秒」だそうです。

また平均で40秒程度しかコンピュータの画面に集中できず、他のコンテンツに興味が移ってしまいます。

技術が発達したお陰で作業効率と生産性が上がったのは良いのですが、その代償として忍耐力が失われてしまったのは皮肉なものです。

 

忍耐力を取り戻すには

忍耐力は仕事や勉強における必須のスキルです。

現代は結果がすぐに出ることの方が少ないので、粘り強くコツコツと取り組める能力が重要になります。では、どうすれば忍耐力を取り戻すことが出来るのでしょうか。

 

もっとも簡単なのは「小説を読むこと」です。

忍耐力を高めることは「認知の耐性」を改善することです。これは「答えをすぐに求めずに、あいまいさを放置できる力」とも言いかえることができます。

 

アニメや映画を倍速で見たり、ネット配送が遅いとイライラしてしまうのは「認知の耐性が低い」ということになります。

こうした「不確かな状況」に耐える力がないと深い思考ができず、創造的なアイデアを出すこともできなくなるそうです。

すぐに答えがでる「安易なもの」に飛びついてしまうのですね。

 

その反面、小説はすぐに結末が出ることがありませんし、作品によっては複数の解釈を必要とします。「簡単に結末がわからず、結末の解釈が分かれる」ような小説に触れることで認知の耐性を高めることが出来るようです。

 

まとめ

今日は現代人が「待てなくなっている」ことについて触れ、「認知の耐性」をあげる方法について書いてみました。技術が発達したお陰でPCやネットの速度は大幅に増えたはずなのに我慢が出来なくなっているのは、認知の耐性が下がったためです。

これではいくら技術が発達しても常にイライラする事になってしまいます。

私自身もしばらく小説に触れる時間がなかったので、これを機にゆっくりと作品に向き合う時間を楽しんでみたいと思います。

自分への指示を出すのは「自分自身」【継続331日】

おはようございます。

以前も「セルフトーク」=「独り言」について書きましたが、自分を励ます独り言はスポーツの世界では古くから取り入れられてきました。

「指示的セルフトークについて書いてみたいと思います。

集中力を高める「独り言」

「独り言」を使って集中力アップを狙う技法を「指示的セルフトーク」といいます。

簡単に書くと「自分への指示を自分に出す」という方法です。

集中したい動作を言葉にして自分への質問や指示という形にして投げかけます。

 

スポーツを習ったことのある人であれば分かると思いますが、どんなスポーツでも基本の動作があります。スタンスだったりグリップのポイント等は初心者の頃に徹底して教え込まれるでしょう。

指示的セルフトークをスポーツでつかうのであれば

「足の開き具合は肩と同じになっているか?」

「肩の力を抜いて腰の回転を使うんだ!」

といった言葉を自分に投げかけることで集中力を高めることができます。

 

主にスポーツで使われる場面が多いのですが、実はこれ以外にも勉強や仕事などもこのテクニックを応用することが可能です。

 

自分に指示をするのは「自分」

では、勉強に使う場合を見ていきましょう。

問題を解くときに以下のようなセルフトークが使えます。

「この問題はどこがポイントだろうか?問題文の情報から何が導けるだろうか?」

 

仕事に使う場合はどうでしょう

「この報告書は何が目的か?作成のために今手元にある情報はなんだろうか?」

といった具合です。

 

ここで大事なのは「俺なら出来る!」「今日のコンディションは絶好調だから大丈夫!」みたいな自分をアゲるようなセルフトークを使わないことです。

これは「意欲的セルフトークと呼ばれ、一時的な集中力向上が見込めますが複雑な作業には向いていません。自分への指示が抽象的すぎるのです。

 

「指示的セルフトーク」を使う場合はあくまで作業中にすべきことを言葉に変えてみましょう。

  • 「この問題のポイントはどこだ?」
  • 「解法の手順は?」

といった客観的な質問や、集中力が落ちたら

「あと5分だけやってみよう」

「もう一問だけ頑張ってみろ」

といった具体的に自分を励ます言葉を使ってみましょう。

こんな単純な「独り言」でも教育科学の世界では実際に学生の成績向上が確認されているそうです。

しばらく反復は必要ですが、自分への「具体的な励まし、指示」を繰り返すことで自分自身の集中力を高めることができます。

 

まとめ

今日は「指示的セルフトーク」について書いてみました。

セルフトークの効果は様々確認されていますが、コストがかからない集中力アップの方法としては最も簡単なのでおすすめです。

私も書類を作成する時や疲れて集中力が落ちてしまった時に使うようにしています。

ぜひ使ってみてください。

モノの「管理コスト」を意識していますか?【継続329日】

おはようございます。

突然ですがモノには「管理コスト」があります。例えばマイカーを例にするとガソリン代や税金、駐車場代などの維持費用がそれにあたります。

今日は「管理コスト」を意識することでモノを捨てやすくなるという話を書いてみました。

「管理コスト」の高いものを減らす

片付けのそもそもの目的は何でしょうか。整理整頓や不要なモノを減らすのは手段であって目的ではありません。

私は片付けを「自分の時間を増やし、自分が価値を感じる活動に費やす手段」と定義しています。

 

例えば、衣替えで着ていない衣類を見つけ出すことはないでしょうか。

いつのものか思い出せないライブTシャツや、たまにしか出番のないウィンタースポーツ用のゴーグルなどが出てきます。

そうしたタンスの肥やしも「スペース」という管理コストを支払っていることになります。

また、それがあることによって「本当に必要なもの」を探すのに余計な時間がかかり「探す時間」というコストも支払うことになるのです。

こうした「管理コストの高いモノ」こそ優先的に減らすことで、人生の時間を余分に生み出すことが出来るようになります。

 

リターンを生まないものは買わない

スペースの問題もそうですが「探すためにかかる時間」は強烈なコストです。

会社員が会社で探しものをするのに使っている時間は「平均150時間」だそうです。

8時間労働であれば19日分になります。

月の営業日が20日前後と想定すれば、平均して1年のうち1ヶ月は探しものをしている

訳です。探しものがなくなれば1ヶ月休暇をとっても何の問題も無いことになります。

 

こう考えると「探す時間」はデメリットしかありません。

こうした「コスト計算」の考えを推し進めて「投資効率」についても考えて見ましょう。

コストを支払う以上、それに見合ったリターンが必要です。

それを持っていることで「気分が上がる、感動する」などのリターンを生まないものは捨てても良いことになります。それを買うことによって自分の時間が増えるなど何かしらのリターンが得られそうなものは買っても良いでしょう。

 

まとめ

今日はモノの「管理コスト」について書いてみました。

モノは「所有して終わり」ではありません。それ相応のコストを払い続けることになります。

払っているコストに見合ったリターンを生んでいれば良いのですが、そうでない場合はリストラしてしまいましょう。

モノを増やさないの思考法【継続328日】

おはようございます。

年末になり大掃除が近くなってきました。やはり新年は部屋も気分もスッキリとした状態で迎えたいもの。しかし年末はセールも多く余計なモノを買いがちです。

そこで今日はモノを増やさないために役立つ考え方について書いてみたいと思います。

「買わなきゃよかったモノ」を思い出す

部屋の中を見渡してみると「買わなきゃよかった」と後悔しているものもチラホラあるのではないでしょうか。

その時は欲しくて仕方なかったのかもしれませんが、「実際に使ってみたら使いにくかった」とかで「買わなきゃよかった」と思うものが結構あるかもしれません。

 

私の場合は職場で小物を持ち運ぶポーチを買ったのですが、思いのほか使いづらくて、結局100均のメッシュポーチで事足りてしまいました。

しかし買った当時は「使いやすそう」という理由で買ってしまったわけです。

では、どうすればこうした「買わなきゃよかった」を防ぐことが出来るのでしょうか

 

まずは「買ってよかったモノ」「買わなきゃよかったモノ」を上に書き出してみましょう。私の場合は以下のとおりです。

買ってよかったモノ
買わなきゃよかったモノ
  • 床拭きロボット
  • ネックバンド式の扇風機
  • 本を開いておくためのクリップ

 

このように買ったモノをリストアップして再評価することで自分の傾向がわかるようになります。私の場合、一見便利そうなモノを買って後悔する傾向にあるようです。

 

自分の価値観や思考のクセを知る

自分が「どのようなモノを買う傾向にあるのか」について分かるようになればしめたものです。

なにか欲しい物があったら「これは便利そうに見えるが本当に便利なのか」という基準で買うべきか判断することができます。

 

くわえて「はたしてこれは3年後、5年後、10年後も必要なモノか?」というロングスパン思考で考えることができれば無駄なモノを買うのを格段に減らすことが出来るようになります。

その時の気分などに左右されず自分の基準をもって買い物ができるようになるからです。

 

まとめ

今日は「モノを増やさない思考法」について書いてみました。

片付けでは「モノを減らす」方法に意識が行きがちですが、同じように「モノを増やさない」ことも重要です。

自分が買って後悔したものをリストアップして、年末年始はスッキリと過ごしましょう。

 

 

習慣が途切れてしまったら【継続327日】

おはようございます。

入社一週間もしないうちに二泊三日の出張に行ってきました。

出張をすると環境が一時的に変化するので毎日の習慣も途切れがちになります。

今日は習慣が途切れた時のリカバリーについて書いてみたいと思います。

 

なぜ習慣が途切れるのか

毎日の習慣が定着しているのは、場所やタイミングが決まっているからです。

ご飯を食べた後には歯を磨く、朝起きたらシャワーを浴びる、など定型的なアクションとして脳が認識しているからこそ習慣が起動します。

 

しかし、出張や旅行などで一時的に習慣を起動させる環境が変わってしまうと習慣の実行が難しくなってしまいます。

いくら毎朝走っているとはいえ、見知らぬ土地で走ろうという人も少ないでしょう。

ですから一時的に習慣が途切れてしまうのは仕方ないともいえます。

私も出張先で運動をするのが億劫になります。

 

挫折しがちな人は、習慣が一度途切れてしまっただけで「アウト」と捉えてしまう傾向にありますが、これは非常にもったいないことです。

なぜなら、習慣というのは積み上げるほど定着するものだからです。

とはいえ途切れてしまうとモチベが下がってしまうのも事実。

では、どうすればいいのでしょうか。

 

習慣にはバリエーションを作っておく

私が提案したいのはいつもの習慣に「バリエーション」を作っておくことです。

例えば運動を習慣にしている場合、自宅と旅行先では出来る運動の種類が変わってきます。

旅先の環境ではいつものエクササイズができない、なんてこともあるはずです。

そんなときは「どこでも出来るバージョンのメニュー」を予め用意しておきます。

 

私は運動を習慣にしていますが、場所によってメニューを変えるようにしています。

運動の場合

  • 広い場所なら バーピージャンプやジャンピングジャックなど跳躍系のメニュー
  • 狭い場所なら スクワットや腕立てなどの省スペースでも出来るメニュー

といった具合です。

こうしておけば「いつものメニューができないから今日はやめよう」という言い訳ができなくなります。

習慣を身につけるのであれば「いつでも、どこでも」できるようにデザインしておくことが大事です。

まとめ

1日、2日程度習慣をやらなかったくらいでは途切れたうちに入りません。また積み上げればいいだけだからです。

ところが完璧主義の人ほど1、2回サボった程度で習慣を投げ出してしまいます。

挫折せずに習慣を身につけるのは難しく、失敗するという前提で習慣化に取り組んでみましょう。

怒りのパターンから脱出してみる【継続326日】

おはようございます。

過去、怒りについて「アンガーログ」や「怒りのトリガー」について書きましたが、イライラするときは大抵、パターン化されています。

今日は怒りのパターンについて書いてみたいと思います。

怒りのワンパターンにハマるわけ

怒りを感じるときはどのようなときでしょうか。

たいていは同じような状況かと思います。いつも買い物に行くとコンビニが混んでいる、急いでいる時に限って電車やエレベータが来ないと言った具合です。

人は知らず知らずのうちに同じような状況の時にイライラを感じてしまいます。

私もスマホWi-Fiの設定がうまくいかない時にイライラしがちです。

では、なぜこうしたパターンが生まれるのでしょうか。

答えは「楽だから」です。

 

脳はエネルギーを消費する判断を嫌います。

同じ状況では自動的な行動を起こすようになりますがパターン化が悪いわけではありません。これは生存に必要な機能ですし、習慣づけにもプラスに働きます。

問題はパターンの中にイライラさせる原因があるということです。

そこでいつものパターンからイライラの原因を取り除いてあげれば、同じような状況でイライラしなくて済むわけです。

 

怒りパターンから抜け出すには

では、どうしたら怒りのパターンから抜け出せるのでしょうか。

パターンに嵌っていると思ったら、そのパターンを壊してみましょう。

いつもの通勤経路、話し相手、場所、時間などイライラするパターンの中から一つだけ変えてみるのです。

ここでは一つだけ変えてみましょう。複数変えると何が原因かわからなくなってしまいます。

 

例えば、私は以前、出社前に立ち寄るスタバでコーヒーを買う時にイライラしていました。

オフィス街なので人も多く、毎朝並んでコーヒーを買うわけですが待つのが嫌いなうえ店員にオーダーするのが面倒くさかったのです。

そこで私は「店頭で注文する」という行動を変えました。

 

スマホでオーダーできるシステムが備わっており、店に到着する数分前にオーダーしておくことで、行列に並ぶことなく到着とほぼ同時に着席してコーヒーを楽しむ余裕ができたのです。

このように自分がイライラするパターンを把握しておき、一つだけ行動を変えてみましょう。意外と簡単なことでイライラパターンから脱出出来るかもしれません。

 

まとめ

今日はイライラのパターンについて書いてみました。

意外と自分がイライラするのは特定の状況下であることがわかると思います。そこから一つだけ行動を変えることで案外簡単にイライラしない生活になるかもしれません。