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モノの「管理コスト」を意識していますか?【継続329日】

おはようございます。

突然ですがモノには「管理コスト」があります。例えばマイカーを例にするとガソリン代や税金、駐車場代などの維持費用がそれにあたります。

今日は「管理コスト」を意識することでモノを捨てやすくなるという話を書いてみました。

「管理コスト」の高いものを減らす

片付けのそもそもの目的は何でしょうか。整理整頓や不要なモノを減らすのは手段であって目的ではありません。

私は片付けを「自分の時間を増やし、自分が価値を感じる活動に費やす手段」と定義しています。

 

例えば、衣替えで着ていない衣類を見つけ出すことはないでしょうか。

いつのものか思い出せないライブTシャツや、たまにしか出番のないウィンタースポーツ用のゴーグルなどが出てきます。

そうしたタンスの肥やしも「スペース」という管理コストを支払っていることになります。

また、それがあることによって「本当に必要なもの」を探すのに余計な時間がかかり「探す時間」というコストも支払うことになるのです。

こうした「管理コストの高いモノ」こそ優先的に減らすことで、人生の時間を余分に生み出すことが出来るようになります。

 

リターンを生まないものは買わない

スペースの問題もそうですが「探すためにかかる時間」は強烈なコストです。

会社員が会社で探しものをするのに使っている時間は「平均150時間」だそうです。

8時間労働であれば19日分になります。

月の営業日が20日前後と想定すれば、平均して1年のうち1ヶ月は探しものをしている

訳です。探しものがなくなれば1ヶ月休暇をとっても何の問題も無いことになります。

 

こう考えると「探す時間」はデメリットしかありません。

こうした「コスト計算」の考えを推し進めて「投資効率」についても考えて見ましょう。

コストを支払う以上、それに見合ったリターンが必要です。

それを持っていることで「気分が上がる、感動する」などのリターンを生まないものは捨てても良いことになります。それを買うことによって自分の時間が増えるなど何かしらのリターンが得られそうなものは買っても良いでしょう。

 

まとめ

今日はモノの「管理コスト」について書いてみました。

モノは「所有して終わり」ではありません。それ相応のコストを払い続けることになります。

払っているコストに見合ったリターンを生んでいれば良いのですが、そうでない場合はリストラしてしまいましょう。