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ストレスには過去の〇〇が役に立つ【継続297日】

おはようございます。

いよいよ退職のカウントダウンが近づいて来ておりますが、いっこうに仕事量が減りません。本当に退職させてもらえるのか不安になりますが、最後のひと月を駆け抜けたいと思います。

さて、みなさんも過去の良い思い出をお持ちかと思いますが、こうした思い出がストレスを減らしてくれるという話を書いてみたいと思います。

ストレスを減らしてくれる良き思い出

過去には色々な良い思い出があったかと思います。

人間はネガティブな生き物なので、悪い記憶のほうが残りやすいのですがそれでも「良い記憶、楽しかった思い出」は誰にでもあるものです。

 

いつまでも過去にしがみつくのはよくありませんが、それでもたまに思い出すくらいであればストレスを減らすのに役に立ってくれます。

アメリカの大学の研究においてこんな結果が出ているそうです。

  1. 134名の男女の手をしばらく氷水に浸けさせて、わざと精神的なストレスを与える。
  2. その後、全体を2つのグループに分ける
  3. 片方には14秒だけ「過去の良い記憶」を思い出してもらう(誰かに褒められた など)
  4. もう片方には14秒だけ「日常」を思い出してもらう(いつもの食事や通勤時間 など)

すると、「過去の良い記憶」を思い出したグループは単に気分が良くなっただけでなく、他のグループに比べてストレスホルモンであるコルチゾールの上昇が1割程度に抑えられたそうです

 

コルチゾールは私達が強いストレスに晒された時に増えるホルモンです。

朝の起き抜けなどは短期的に増えたりするのですが、これが長い間続いてしまうと心身に悪影響が出てしまいます。

 

この実験結果から、過去の良い記憶を思い出したグループは主観的なイライラや不安が減っただけでなく、生理的なストレス反応も減ったことがわかります。

 

では、どんな思い出が良いのか。

自分にとってポジティブなものなら何でもOKです。

  • 楽しかった旅行
  • 友達と盛り上がった飲み会
  • 目標にしていた試験に合格した瞬間

など、自分がいい気分になれる思い出を14秒だけ思い出してみましょう。

それだけでストレスをへらすことができます。

思い出すのが難しかったら、スマホに楽しかったときのアルバムを作ったり、「楽しかったことリスト」を作って時折見返してみるのがいいかもしれませんね。

まとめ

今日は「過去の良い思い出=ポジティブメモリーズ」がストレスを減らしてくれることについて書いてみました。今の会社でも楽しい思い出はたくさんありました。

「思い出だけで生きていける」なんて言葉もありますが、実際に自分にとってそれが心地よいものであれば、本当に思い出だけで生きていくこともできるようです。

ストレスを感じたら試してみてください。