おはようございます。
今週は月曜日が休暇なので三連休です。しかしほぼ勉強漬けの休みになるでしょう。
最近、自宅以外の場所で仕事をするのが多くなっています。
自宅では誘惑が多く集中できないというのもありますが、勉強している人たちがいる場所で勉強をすることで「自分もやらなければ」という気持ちになります。
これをピアプレッシャーといいます。今日は集中力を高めるピアプレッシャーについて書いてみたいと思います。
仲間とともに困難に挑む
ピアプレッシャーとは何か?
簡単に言うと「仲間からの圧力」です。友人や同僚から感じる心理的な圧迫感のことを指します。
なんとなく聞こえは悪いのですが、うまく使えばピアプレッシャーは集中力を高めるために使うことができます。
様々な研究で「自分の生産性の10%以上は隣に座る人間の質で決まる」そうです。
できる人のそばにいれば、自分もできる人になれる可能性が高まるということです。
その逆もしかりで、できない人の近くいくと自分もできない人間になってしまう恐れが出てきます。
人間は社会性の動物なので群れを作ります。
その中で仲間と連携して暮らしてきたので必然的に周囲と同じような行動を取るようになったわけです。
ピアプレッシャーを使いこなす
では、どうればピアプレッシャーを使いこなせるのでしょうか。
答えは簡単「集中力の高い人達の中に紛れ込む」ことです。
- 熱心に勉強する人が多い場所(図書館や有料自習室)に行く
- できる人の近くで仕事をしたり、友人になる
といった方法であれば、程よいプレッシャーがうまれ集中力がアップします。
これはバーチャルな関係でも良いのですが、できればリアルな環境のほうが私には効果がありました。
図書館とかで他の人が熱心に勉強していると自分もなかなかサボれないものです。
自分の意思で勉強を続けるのはなかなか忍耐がいりますが、そういう場合は勉強している他人を見るのが効果的です。
近くに図書館や自習室がない場合は、You Tubeなどで公開されている「一緒に勉強しよう系の動画」なんかがいいかもしれません。
まとめ
今日は他人からの圧力で集中力をアップさせる「ピアプレッシャー」について書いてみました。自分が「勉強している集団」あるいは「仕事ができる集団」の一員であると思うだけで、集中力がアップするなら使わない手は無いでしょう。
自分一人で集中するのが難しければ使ってみてください。