おはようございます。
普段の仕事や生活で怒りを感じることもあるかと思います。私も怒りっぽい人間なのでアンガーマネジメントの本などで勉強をしています。
しかし理論ではわかっていても感情の制御は難しいもの。ということで今日は「怒らない考え方」ではなく「怒りにくくなる行動」について書いてみたいと思います。
コントロール外のことに反応しない
怒りのコントロールが上手い人は打たれ強い人です。
そういう人ほど自分でコントロールできない要因に過剰反応しません。
「電車が来ない」
「エレベータがいってしまった」
「注文した料理がオーダーミスで出てこない」
など、これらはあまり良い出来事ではありませんが、たいてい自分でコントロールできない要因です。
電車が来ないと言って駅員さんに文句を言っても電車が早く来るわけではありません。
エレベータが行ってしまったからといってボタンを連打しても仕方ありません
こうしたことにも淡々と対処できるのがアンガーマネジメントです。
感情と行動の起因関係の誤解
我々の多くは「感情が行動を支配する」と考えています。
しかし、実際は逆です。
「悲しいから涙がでる」のではなく「涙が出るという生理現象が悲しいという感情を引き起こす」のだそうです。
怒っている時にモノに八つ当たりする人がいますが、あれも「怒っているから八つ当たりしている」のではなく、「八つ当たりしたから怒っている」ということになります。
行動が感情を引き起こしてしまうわけです。
これを応用すれば行動を変えることで怒りをうまく扱えるようになります。
仕事で怒りを感じたらまずは「スキップ」してみましょう。
スキップしながら怒るのは難しいことがわかります。
簡単ですが怒らない方法として有用なので試してみてください。
オフィス内でやるのはハードルが高いので、休憩した時に近くの公園とかにスキップしてみるのがいいかもしれませんね。
まとめ
今日は「行動が感情を支配する」ということについて書いてみました。
人間は感情の生き物です。とはいえ感情をうまく扱えないと損することのほうが多いのが世の中です。
人間がなぜ感情に振り回されるのかを理解し、人生を楽に生きれるようにしましょう。