今日は個人的な話を書いてみます。
私は先日、勤務する会社の株主総会における裏方としてお手伝いに行ってきました。
無事に総会自体終わったのですが、その後に株主総会事務局から苦情めいたことを言われ、その際の直属の上司の対応について書いてみたいと思います。
あらぬ疑いをかけられる
事の始まりは先日、私の務める会社における株主総会のこと。
私も裏方の一員として駆り出されておりました。
私は事前に他の部署との連携も取り仕切るポジションにいましたが、当日はそれほどやることもなく、総会中は会場の後方で控えておりました。
無事に総会も終わり、ようやくお役御免となった数日後に直属の上司から私宛に送られてきたメールを読んで驚愕することになります。
「事務局から連絡があり、〇〇(私)が総会中に居眠りをしていて株主から苦情がきた。本来居眠りなどあってはならないこと、過ぎたことは仕方ないが今後、こういうことがないように」
居眠りなど全く見に覚えがありませんでした。
普段からネガティブな感情の扱い方を当ブログで書いている私でも流石にこのメールを読んで感情に飲み込まれてしまったのです。
文面の通り、私が居眠りをしていたということを事実認定したうえでメールを送ってきていました。
「あ、この人は俺のこと毛ほども信じてないんだ」と感じ私の上司への評価は地に落ちた瞬間です。
ネガティブな感情はパフォーマンスを下げる
最近オーディオブックで聞いた本に「マネジャーの最も大切な仕事(テレサ・アマビール)」という本には社員がモチベーションを下げる要因として「サポートの不足」ということが書かれていました。
自分の仕事に対して上司から十分なサポートが得られなかったり、成果を疑問視されることでモチベーションを大きく下げるということです。
サポートが得られない=重要な仕事ではないと認識してしまうわけです。
私自身、これを身をもって体験することとなりました。
メールの文面から私が上司から信用されていないことがはっきりと分かり、取り組んだ仕事にケチをつけられたことで、以降の生産性が一気に低下してしまったのです。
上司へ抗議
根拠のない言いがかりで「社内の重要イベントで居眠りするやつ」とレッテルをはられた私は講義しましたが、上司は「わかった」というだけ。
でも、私が欲しかったのは「疑って悪かったな」という一言です。
それすら無かったことに私は半ば呆れ返ってしまいました。
根拠もなく人に「居眠り野郎」とレッテルを貼っておいてこれか。
わたしは上司に根拠のない情報を吹聴した事務局に対して抗議のメールを出しました。
まだ返事はありません。
まとめ
今日は私個人が言いがかりをつけられ、上司から信用されていないと感じたことでパフォーマンスを大きく下げてしまったことについて書いてみました。
自分自身が体験することで、本の知識がすっと入ってくることがあります。
それがネガティブな感情であるほど、知識の定着が強くなるのかもしれません。
「まぁ、ブログのネタができたからいいっか!」くらいに受け流せる度量が欲しいものです。