おはようございます。
いよいよ6月も今週で終わり。私の職場も人事異動の週ということで今週はやることが恐ろしいほど山積しています。
こうなると山積みになった課題のことばかり考えてしまうわけです。
「引き継ぎがうまくいかなかったらどうしよう」とか「今月もギリギリまで仕事か」とか悩みが尽きないわけです。
そこで取り入れたいのが「心配スケジューリング」です。
心配事も予定しておく
この方法は未来への不安でストレスを貯めがちな場合に使えるテクニックです。
簡単にいえば「予め心配する時間を決めておく」ことです。
たとえば
- 今日の11時は「いまだ引き継ぎが未実施な件」について心配する。
- 明日の午後は「7月以降の着任ラッシュのバタバタ」について心配する。
というものです。
こんな簡単そうなことでも心理学の世界では効果が実証されているそうです。
心配スケジューリングの方法
具体的な方法を書いてみたいと思います。
「心配タイム」をカレンダーに設定する
カレンダーについ心配になってしまうことを一つ選んでカレンダーに書き込みます。
心配事は1日1回15分~30分程度ですが、寝る前はやめましょう。
不安がかえって増幅されます。
心配タイムになったら心配事の内容を書き出す
心配タイムになったら、紙に今の自分の心配事や不安、イライラを紙に書いていきます。このへんは筆記開示に近いですね。
次の心配タイムが来るまでは不安は棚上げしておく
次の心配タイムに設定した時間が来るまでは不安や心配事を棚上げしておきます。
不安なことが湧き上がったら、「心配タイムがくるまで心配しない!」と自分に言い聞かせます。
これを繰り返すことで次第に心配事に耐性がついていきます。
定期的に振り返る
1週間心配スケジュールをやってみたら、今度は振り返りの時間を設けます。
ここでは自分の心配事を客観的に振り返ることが大事です。
自分の心配事を正しく認識することで、次第にメンタルが強くなっていきます。
まとめ
今日は「心配スケジューリング」について書いてみました。
私にとって今週は修羅場なので、内心ビクビクしています。うまく心配する時間を決めることで乗り切りたいと思います。