きつい状況を乗り越える2つの力【継続174日】
逆境について書くことが多い当ブログですが、それもそのはず私自身が逆境のど真ん中にいるからです。
私の勤めている会社も世間と同じく人手不足。
無能な経営層が意味のないプロジェクトを立ち上げまくって、更に仕事量は増えるばかり。そんな中、先輩の一人がメンタルで離脱。
そしてその分の仕事が私に降り掛かってくる。まさに逆境真っ只中です。
私に限らず世の中には逆境に立ち向かっている人が大勢います。
逆境にめげないためには何が必要なのか。今日は逆境に強い人が持つ2つの特性について書いてみます。
逆境に強い人の特徴
逆境に強い人には以下の特徴があります。
- 逆境に意味を見出す。
- 即興力が高い
逆境に意味を見出す
つらい状況に直面した時「なんで自分が・・。」と思ってしまいそうになります。
私もそうです。
「なんで自分にばかり仕事が降り掛かってくるのか」とか考えてしまいます。
しかし、そのような被害者意識では状況は何も変わりません。
その状況を相対的に受け止め、意味を考えることが大事です。
強制収容所に収監された心理学者ヴィクトール・フランクルは、生き残るためには「目的」を見つけないとならない、と悟ったそうです。
過酷な体験を後世の人々に伝えるという目的を持っていたからこそ、死と隣合わせの強制収容所を生き残ることが出来たのです。
いくら何でも強制収容所レベルの逆境にはなかなか直面しません。
まずは、今の状況を捉えてそこに意味を見出してみたいと思います。
私は今の状況が「自分に与えられた試練」であり、ここを乗り切れば更にステップアップできる」という意味付けをしました。
即興力が高い
逆境力が高い人は手近にあるものでなんとかしようとする能力が高いそうです。
リソースがなくともなんとかしてしまうわけです。
逆境力が低い人は、やたらとリソースが無いことに文句を言います。
無いなら無いで何とかする。
そして、本当になんとかしてしまうのが逆境力の高い人なんですね。
言い換えれば「コントロール出来ないことでクヨクヨしない」ということでしょうか。
文字通り「無い物ねだり」をする暇があったら、あるものでなんとかしようとすることでレジリエンスが鍛えられ、ひいては逆境に強くなるのでしょう。
まとめ
今日は逆境に強い人の特徴を書いてみました。
ここ数年、逆境にばかりいる気がしますが、世の中にはもっとキツイ状況にいる人もいるので、心が折れない程度に弱音を吐きつつ、前向きに逆境を乗りこなしていきたいと思います。