おはようございます。
予期せぬトラブルでイラッとすることが多いので、なんとか感情を乗りこなす方法はないのかを色々と調べておりますが、その中で今日は脱フュージョンについて書いてみます。
脱フュージョンとは
脱フュージョンというのは聞き慣れない単語かと思います。
心理療法のテクニックで出来るだけネガティブな感情と自分を切り離して、巻き込まれないようにすることです。
ネガティブな感情とフュージョン(一体化)することから脱するという意味でしょうか。
私は上司などから仕事を押し付けられた時に「なんで俺がやらないといけないんだ」とか「それくらい自分でやれよ!」など否定的な感情が湧いてきます。
放置しておくとネガティブな感情は増長してしまうので、それを防ぐために取り入れているテクニックです。
「と思った」と語尾につける。
一番簡単なのはネガティブな感情が湧いたら「と思った。」と付けてみます。
上述の例であれば
「なんで俺がやらないといけないんだ と思った」
「それくらい自分でやれよ と思った」
など語尾に「と思った」を追加します。
そうすることで、自分の感情なのになんだか他人事のように思えてきます。
お疲れさん法
もう一つは、ネガティブな感情にお疲れさん!と声かけをしてみる方法です。
イラッとしたら「怒りの感情、お疲れさん!」と唱えてみます。
自分以外の誰かをなだめているような感じになることで自分がネガティブな感情に巻き込まれづらくなります。
まとめ
人間誰しも怒りや悲しみなどネガティブな感情はあります。
感情を抑えようとすると、逆に強くなってしまうため抑えたりコントロールしようとせずに客観的に観察することが大事です。
上手くネガティブな感情と付き合っていきましょう。