おはようございます。
ネガティブ感情をいつまでも引きずってしまうタイプの人がいます。私もたまに前日に嫌なことがあると、その時の感情がいつまでも残ってしまうときがありますが、そういうときは「気晴らす」ことが重要になってきます。
今日はネガティブ感情をガス抜きしてあげるための方法について書いてみたいと思います。
「怒り」や「不安」は放置しない
怒りや不安に代表されるネガティブ感情は、そのままにしておくと自分の心を疲れさせ、放置しておくと周りにも伝染してしまいます。
なので、できるだけ早く「ガス抜き」をしてあげることが大事です。
そのガス抜き方法は意識を別の活動に向けるということです。
例えば人に迷惑をかけてしまうようなミスをしでかしてしまったら、いつまでも気に病んでしまい、その出来事や自責の念が頭の中でぐるぐると回り続けてしまう、なんてことがあります。
そんな時にネガティブ感情を無理にストップしようとしてもうまくいきません。
ネガティブな感情は抑え込もうとすると、かえって増幅してしまうものなのです。
そんな場合はどうすればいいのか?
体をつかった別のアクティビティをして、注意をネガティブ感情からシフトしてしまいましょう。
科学的に正しい「ガス抜き」
では、どんなアクティビティが有効なのでしょうか。効果が確認されているものに以下のようなものがあります。
- エクササイズ、ダンス、スポーツなどの運動系
- 音楽の演奏、鑑賞、カラオケなどの音楽系
- ヨガ、瞑想、早足散歩などの呼吸系
- ライティング、日記などの筆記系
これらの特徴は、自分が夢中になり没頭できることです。いわゆるフロー状態に入れるものであれば、ガス抜きとしては十分です。
しかし、できることならガス抜きはその日のうちにやってしまうのが良いでしょう。
ネガティブな感情は睡眠に影響を与えて目覚めも悪くなってしまうので、宵越しさせないことが重要です。
私の場合は仕事から帰ってきてから寝るまでの時間があまりないので、筆記系のガス抜きを行うことが多いです。それ以外にも時間があればマンションの階段を何度も往復してヘトヘトになるまで動いたりします。
まとめ
今日はネガティブ感情のガス抜きについて書いてみました。ネガティブ感情は放置するのも、抑え込もうとするのも問題です。受け入れたうえで気をそらす、ということが重要になってきます。
4つのアクティビティの中で自分がフロー状態に入れるモノをどれか選んでいつでも使えるようにしておくと良いかもしれません。