おはようございます。
日々の仕事に追われていると苛立ちや鬱憤などのネガティブな感情が湧き上がってくることがあります。
ネガティブな感情は人間なので仕方ないことではありますが、それでも前向きに日々の生活を送りたいものです。
今日は前向きになりたい人が付き合うべき相手について書いてみたいと思います。
前向きになりたければ前向きな人と交流する
ここでいう前向きとはレジリエンスが高い人とします。
しなやかな心で逆境に強い前向きな人になりたいとおもったら、付き合うべきは「前向きな人」です。
昔から「類は友を呼ぶ」といいますが、これは科学的にもどうやら正しいということがわかっています。
アメリカのテキサス大学で行われた調査で、大学の学生寮に住んでいる学生の抑うつ感の調査が行われました。
片方の学生とそのルームメイトの抑うつ感の傾向は似通っており、どちらか一方の抑うつ感を調査すれば、もう一方についても予測できるというものでした。
すなわち一緒に生活すると抑うつ感が似てくるということです。
相手が明るければ、自分も明るく、相手が愚痴っぽければ自分まで愚痴っぽくなります。
自分が落ち込んでしまったりした時はなるべく前向きな人の近くにいるようにしましょう。間違っても不平不満や愚痴を漏らすネガティブな人に近づいては行けません。
自分で自分を褒める
では、そういう人が周りにいない場合はどうすれば良いのか。
答えは「自分で自分を褒める」です。
他人と交流できない場合は自分自身で自分を褒めてあげることでも、抑うつ感が少なく、他人に対してイライラする事が少ないというハワイ大学の調査結果もあるようです。
漫画「遊戯王」では主人公がもう一人の自分と共に強敵に立ち向かう描写がありますが、「もし親友が落ち込んでいたら、自分はどのような言葉をかけるだろうか?」ということを想像すれば、自分に対しても優しくすることができるはずです。
親友が落ち込んでいるのに罵倒する人もなかなかいませんからね。
まとめ
今日は前向きになりたい人が付き合うべき相手について書いてみました。
類は友を呼ぶという先人の言葉は科学的に正しかったりします。
ネガティブな人を避けるだけでも効果があるので、日々の生活を前向きに乗り越えて行きたいものです。