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目標達成に必要な5つの要素【継続30日】

今年もまもなく1ヶ月が経とうとしています。

今年こそは!と思い、目標を設定した人も多いかと思いますが、今日は目標を達成するために必要な5つの要素を書いてみます。

目標はS.M.A.R.Tに設定する!

S.M.A.R.Tとは目標を設定する際に、どのような点に注意すべきかのガイドラインです。

  • S.(Specific)→具体的な目標であるか
  • M.(Measurable) →測定可能であるか
  • A.(Achivable) →達成可能であるか
  • R.(Related)  →関係性があるか
  • T.(Time Limit) →期限を決めているか

この5つの要素を常に念頭に入れながら目標を設定します。

1.具体的な目標であるか

目標は常に具体的に設定します。言い換えれば「誰が読んでもわかる、明確で具体的な言葉で書き表す」ことです。

資格試験に合格する、○○大学に合格する などは比較的わかりやすい目標といえますが「〇〇を成功させる!」といった目標は具体性に欠けています。

成功の定義が曖昧だからです。まず何を達成したら成功とするのかを次の測定可能の視点で定義すると良いでしょう。

2.測定可能であるか

人間のやる気は数字によるフィードバックによって劇的に変化します。

更にフィードバックは積み上がる(時間とともに右肩上がりになり、上下に変動しないもの)数値にすると良いでしょう。

例えばイチローさんは、現役時代に打率ではなく打点に注目していたといいます。

打率は成績によって上下に変動するためモチベーションを下げてしまう可能性がありますが、打点であれば積み上がるだけなのでそのような心配はありません。

一方、変動する数字を導入するメリットは、効果の有無を確認できるということです。

一長一短ですが、いずれにしても測定可能な指標かどうかはチェックしましょう

3.達成可能であるか

達成できない目標には意味がありません。

現実からあまりにもかけ離れた目標を立ててしまうとやる気を失ってしまいます。

まずは今の自分に手の届きそうな目標を設定します。

簡単すぎてもやる気が出ないので、頑張れば届くギリギリのラインを攻めてみましょう。

4.関連性があるか

その目標には自分が達成したいことと関連があるのかを考えてみましょう。

例えば自分の仕事に関係のない資格を取ることには関連性がありません。

弁護士には司法試験、会計業務をしていれば簿記や公認会計士など、自分と関わりの深い目標を立てる必要があります。

また、その目標を達成したら何が起きるのかに着目しましょう

5.期限を決めているか

目標は「いつか達成するもの」ではなく、「いつまでに達成する」のかを決めたものです。人間は遠すぎる未来のことに関しては「自分ごと」として捉えない性質があることから、比較的短期の目標を定めるのが良いでしょう。

達成に長期間かかる場合は目標をブレイクダウンするのが効果的です。

5年後の目標なら目標から逆算して、1年ごと、3ヶ月ごと、1ヶ月ごとなどにブレイクダウンして行くとよりモチベーションが上がります。

まとめ

今年もあと少しで12分の1が経過します。残りの11ヶ月で2022年の目標をクリアするべくS.M.A.R.Tな視点を取り入れて、年末には満足行く結果を残せるようにがんばります!