大きな達成の前には小さな報酬がある【継続81日】
おはようございます。
月末兼年度末が近づき私の仕事もカオスとなりつつありますが一方で、片付きつつある仕事もあり、達成感を感じつつもあります。
人間がすぐに成果がでるものに飛びつくのは、脳はフィードバック(報酬)を得られるものを求めているからです。
今日は大きな目標達成に必要な小さな報酬について書いてみます。
脳には報酬が必要
仕事で報酬を感じることが出来るのはどのようなときでしょうか。
メールの返信に報酬を感じることが出来る人はなかなか珍しいと思います。
私自身、数年前に電気工事の現場からデスクワーク職に移ってからというもの、達成感というものを感じにくくなっていました。
なぜだろうと思い、色々な本を読み漁ってみると脳には達成感を求める性質があるとのこと。
確かに以前の仕事は自分の成果が形になるので達成感を感じやすかったのです。
古い設備が新しいものに置き換わっていくことに満足を感じていました。
しかし、今のデスクワーク中心の仕事では自分が何かを達成したということが目に見えにくくなってしまっているのです。
仕事でいう報酬とは金銭的なものにとどまらず、自分がやったことに対するフィードバックも含まれます。
仕事で報酬を得るには
では、どうするか?
私が今のデスクワークで達成感を得るために取り入れたのはゲームと記録です。
仕事をゲーム化することで、仕事の成果が見えるようにしました。
RPGなどのゲームでは経験値を稼ぐごとにキャラのパラメータが上昇して強くなり、
また必殺技やスキルを覚えることで初期状態から成長していることがハッキリわかります。
それ以外にもシナリオをクリアしたり、特定のアイテムを手に入れることで達成感を得られるように設計されています。
以下は私のやっている仕事ゲーム化の一例です。
- 当日に処理したメールをカウントする
- タイマーで時間を区切ってタイムアタック
- TODOリストの項目が終わったら赤線を引く
という感じです。
漫然とやるよりかはモチベーションが持続します。
特にTODOリストは終わっても捨てずにまとめて残しておくと、貯まったリストを見返して更に達成感が得られます。
手帳などに残しておくと良いかも知れませんね。
まとめ
今日は脳が欲しがる報酬と、どうやって仕事から報酬(金銭以外)を得るかということを書きました。
特にデスクワークに効きますので試してみてください。