もう年末に入り、今年中にやらないといけないことにもケリをつけないといけません。しかし、人間は楽をしたい生き物なので「来年頑張ればいいか」となってしまえば、いつまでたってもやるべきことが終わりません。今年中にやりたいことをやり切って先延ばしを防ぐには「まずやってみること」が大事です。そのためには具体的にどのようにすればよいかを書いてみます。
やるべきことを小タスクに「分解」する
まず、やるべきことを簡単に手の付けられるレベルにまで分解します。
「企画書を書く」→「キーワードを紙に書き出す」「タイトル案を3つ考える」
「報告書を書く」→「日付や場所、参加者など事実を書く」
など、自分がこれならできるというレベルのことまで分解します。
「分解」した小タスクを紙に書き出す。
メモ帳などに分解したタスクをなるべく詳しく書き出します。
×「企画アイデア作成」→〇「企画のキーワードを3個決める」
×「議事録作成」 →〇「音声から議事をテキストへ書き起こし」
メモなどに書くことによって頭の中を整理し、集中力を上げる効果もあります。
小タスクを片付けたら赤線で完了したものを消す。
簡単にできることまで「分解」しているので、片付けるのは容易なはずです。
赤線で消していくことで達成感と仕事が進んでいる感覚を得ることができます。
進んでいる感覚がモチベーションを上げてくれるので、やるべきことを達成する手助けになるはずです。
スマホのメモに書いても問題ありませんが、赤ペンで消していくという行為が達成感につながるので僕はメモ書きがいいと思っています。
簡単ですがこの3ステップをやってみるだけで、大きくモチベーションは上がります。
特に「やらなきゃな・・・」と心のどこかで引っかかっているものが取れるので、心理的な負担も軽くなるので、試してみてください。