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財布を無くしてから考えた紛失対策

先日、財布を無くしました。その際に感じたことを書いてみます。

きっかけは会社帰りに映画に行ったときのこと、映画が終わってまっすぐ自宅に帰り、夕食を済ませてからカバンの中を確認したら財布がありませんでした。ちょっとしたパニック状態です。幸い映画館に置き忘れて翌日に取りにいって事なきを得たのですが、その際に「無くさないためにどうするか」「無くしたときに備えて何をすべきか」を明確にしておくことが大事だと痛感しました。今回の出来事の反省も踏まえて書いておきます。

僕が普段、使っている財布は二つ折りの長財布と小銭入れの二つ持ちです。

長財布には紙幣とキャッシュカード、クレジットカード、身分証明書しか入れていません。小銭入れは小銭とキャッシュレス決済のためのWAONを入れています。

 

「なくさない」ためにどうするべきか

そもそも財布を無くさなければこんなことにはならなかったわけで、無くさないためにどうするべきだったかをまとめます。

財布の定位置を決める

最近は財布を出した後、無造作にカバンの中に入れておくことが多くなっていました。普段はキャッシュレスでの決済が増えてきたので、ICカードを入れた小銭入れを出し入れすることが多く、長財布はカバンの中から出さない日も結構あります。カバンの中できちんと定位置(入れるポケット)を決めておけばよかったのです。定位置になければ紛失にすぐ気づいて手を打つのも早くなります。

 

帰宅したらすぐにカバンから出して定位置に戻す

定位置を決めるのは自宅でも同じです。僕は引き出しの中に財布の定位置を決めています。購入した時の箱をそのまま引き出しの中に入れて置き、家ではそこに戻しています。今回は帰宅してから財布を戻さなかったので、気づくのが遅れてしまいました。

やはり帰宅して着替える前に財布を戻すことを習慣化しておくべきでした。

If-Thenルールを適用すれば「帰宅して部屋着に着替えたら、(then)財布を定位置に戻す」というところでしょうか。

 

スマートタグを取り付ける

スマホと連動して一定の距離が開くと警告するスマートタグを財布に入れておけば財布の現在地がわかったはず。少なくとも慌てることなどありませんでした。最近はさまざまなスマートタグが出ているので自分に合ったものを検討してみるつもりです。スマホの電池消耗が早くなるというデメリットもありそうですが、導入する価値はありそうです。

 

 

「無くした」ときに備えて何をすべきか

無くしてしまったときに慌てずに対処できるように何をしておくべきか、今回のことで学んだことを書いておきます。

 

別の現金引き出し口座を準備する。

手持ちのキャッシュカードをすべて財布に入れていました。今回財布を紛失して気が付いたのは現金を引き出すすべがないということです。手元にあったのはわずかな小銭とキャッシュレス決済用のICカードが数枚。しかも無くしたのは木曜日。危うく現金がないまま週末を迎えることになるところでした。このことから現金を引き出せる別の口座を用意、キャッシュカードは自宅に保管しておき、紛失した時はそこから引き出せば良いかなと感じました。

 

スマホ決済の環境を整えておく

スマホ決済が普及した今の時代、そもそも現金を持ち歩く必要があるのか。そんなことはありません。現金がなくともスマホがあれば財布を無くしてもなんとかなります。

不便なことに今はスマホ決済未対応の電子マネーを利用しているのでサービスを乗り換えるなども検討しないとなりません。PASMOスマホ決済対応になってくれるとありがたいのですが。

 

身分証も別に保管する

今回財布に入っていたのは運転免許証と保険証、身分証明書がすべて入っていました。財布を無くしたことで一気に使えなくなってしまったのです。しかし、この二つは常に携帯しておくのが良いと思っていますので、普段持ち歩かなくてもなんら差し支えないマイナンバーカードを準備して、自宅に保管しておけばこの問題も解決します。

 

最寄りの警察署、交番の位置を確認しておく

交番に届け出ようにも引っ越してから警察署、交番の場所を知りませんでした。一番近くの交番の位置くらいは確認しておくべきでした。

 

今回の反省

今回はいろいろと反省しました。幸い手元に戻ってきて被害もありませんでしたが、自分のわずかな不注意で余計な時間と手間をかけてしまいました。クレジットも停止してしまったのでカード再発行やクレジット払いにしている公共料金なども再度カードを登録しないとなりません。本当に面倒です。

しかし、前向きに考えれば今回の出来事でいろいろと改善すべき点が見えてきたことが、唯一の収穫でした。(ブログのネタにもなりましたし)