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ネガティブ思考を矯正する【継続270日】

おはようございます。

会社で仕事をしているといろいろな思考パターンの人がいます。

中でもネガティブな思考パターンは割りと体系化しやすいので、今日はありがちなネガティブ思考とそれを矯正する考え方について書いてみたいと思います。

ネガティブ思考のパターン

ネガティブ思考には様々なパターンがありますが今日は3つほどご紹介します。

先行きが見通せないと誰しも不安になります。不安になることで自分がもともと持つ「人生観」や「信念」が行動や考えに現れます。

これらはだいたい20代なかばまでに形成されるので、基本的には変わらないそうです。

では、その人生観から生み出されるネガティブ思考にはどのようなものがあるのでしょうか。

「1か0か」思考

物事を単純に「成功か、失敗か」「敵か、味方か」白黒はっきりさせたがる思考です。

極めてデジタル的な考えですが、世の中のものごとの大半は1でも、0でもないグレーゾーンにあることが多いです。

1つ失敗したからすべて失敗と考えることで、完璧主義になりがちな思考パターンです。

この手のネガティブ思考に対してまずは「真っ黒な状態、真っ白な状態」とはどういうことかを定義し、現状をマッピングしてみるとどちらでもない状態に物事があると捉えやすくなります。

「この仕事はここが失敗だった。でもここは上手く出来た」

「あの上司のやり方は気に入らない。でも、こういう点は取り入れられる」

といった具合に物事は白黒はっきりつかないことが多いと認識しておきましょう。

一般化し過ぎ

一つの出来事を全てに当てはめるタイプです。ステレオタイプともいえます。

プールに1滴のインクが落ちたら、プールが全て汚染されてしまったかのように捉えてしまう考え方です。

 

私自身もハマりがちな考えです。

技術畑出身の私からすると、それ以外の人はどうしても論理的に物事を考えられないのではないかと思ってしまいます。

もちろん、技術や理系出身以外でも論理的な考えが身についている人もいるわけですし、論理的な考えが物事の全てを解決するわけではありません。

 

自分が捉えている事象は本当にその大きさで良いのか?過大にとらえていないかという点を自問自答してみると良いでしょう。

 

自分への関連付け

何でもかんでも自分のせいにしてしまう考え方です。

仕事が遅れたのは自分のせいではないか、上司がそっけないのは自分が何かやらかしたからではないか。

他に原因を考えずに、自分を中心に原因を読み解こうとするタイプです。

全てを他人や外部環境のせいにするよりかは幾分マシですが、それでも度が過ぎるとメンタルを病んでしまいます。

こういう場合は、まず物事を客観的に観るために円グラフを書いてましょう。

仕事が失敗した原因は「自分の作業の遅れ:25% 相手の無理な納期:30%:人手不足:45%」という具合にグラフで物事を整理してみると、自分だけが原因ではないと気づけるはずです。

 

まとめ

今日はネガティブな思考パターンとその矯正方法について書いてみました。

不安な状態が続くと人生観に基づく自分の考え方が反映されやすくなります。自分がネガティブなパターンに陥っていないか、不安なときこそ再確認してみましょう。