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なぜ見落としが発生するのか【継続271日】

おはようございます。

デスクワークばかりしていると書類作成はパソコン、リモート会議やチャットはスマホと画面を見続ける作業がほとんどです。

最近はペーパーレスも進み、紙を打ち出す機会などめっきり少なくなりましたが、当然画面ばかり見ていれば弊害も出てきます。

その一つが「見落とし」です。今日は「なぜ人は見落としをするのか」について書いてみたいと思います。

なぜ仕事で見落としが起きるのか

仕事で書類作成などを行っていると「見落とし」がよくおきます。

作っている時は問題ないとおもったのに、後から見返したりプリントアウトすると間違っていることがままあります。

これには人間の「目の使い方」が関係しているそうです。

人間の目の使い方には2つあり、ひとつは一点にピントを合わせる「焦点視」、もう一つは周囲にピントを合わせる「周辺視」です。

 

焦点視を使っている時、脳は情報収集モード、周辺視を使っている際にはまとめモードに入ります。

2つの目の使い方を同時に使うことは困難で、焦点視を使いすぎると周辺視に切り替わり、逆も然りです。

これらが自動的、強制的に切り替わるのですがこの時に見落としが発生します。

 

例えば長時間の資料作成中は焦点視が使われて情報収集モードとなっていたのに、休憩中にスマホをいじったりすると引き続き情報収集モードが使われます。

休憩が終わった後に引き続き資料を作ると、さらに情報収集モードが使われるため反動で脳が強制的にまとめモードに切り替わる訳です。

 

休憩中はスマホやPCを手放す

休憩しているとどうしてもスマホをいじりたくなってしまいます。

現代の仕事環境にかぎらず生活のありとあらゆるところに画面が存在しています。

脳はほとんど焦点視を使い続けている状態です。

 

仕事の見落としを防ぐという観点からすると、脳のモードが切り替わらないので得策ではありません。

休憩中はPCをやスマホを閉じて、周囲をぼーっと見てみる、アイマスクを使って眼を休ませるという対策が必要になるでしょう。

 

まとめ

今日は「見落とし」について書いてみました。人間の脳は非常に複雑ですが仕組みを知っていれば上手く働いてくれます。

たまには画面から離れて遠くの公園を眺めてみるのはいかがでしょうか。