おはようございます。
会社でいろいろと施策を打ち出したり自分で計画を立案するのですが、必ずと行っていいほど「そんなの意味ない」「無駄だからやめろ」みたいな反対意見が出てきます。
今日は「結局、何をやろうと反対する人っているよね」みたいな話を書いてみたいと思います。
イソップ物語に見る人間の業
さて、私が仕事上で人から反対されたときに読み返す「イソップ物語」がありますので、簡単なあらすじを書きます。
ロバを飼っていた親子がそのロバを売りに市場に行きました。
親子がロバを引いて歩いていると
「せっかくロバがいるのに乗らないなんてもったいない」と言われ
ロバに息子を乗せて父親が引いて歩いていると
「若者がロバに乗って親を歩かせるとは何事か」と言われ、
今度は反対に父親がロバに乗ると
「子供を歩かせるなんてひどい親だ。一緒に乗ればいいじゃないか」と言われ
最後は二人一緒に乗ると
「ロバが可哀想だと思わないのか」と言われた。
という話です。色々とパターンはあるみたいですが、大枠はこんな感じのお話です。
ここで何が言いたいのかといえば、「何をやろうとも反対する人はいるから全員を納得させるのは無駄」ということと「自分の考えを軸として確立しておく」ということです。
結局、最後は自分の心に従う
では、この物語から考える対処法として、まず
- 考えが違う人がいることを受け入れる。
- 自分と対立する意見を尊重し、認めるように努める。
- しかし、最後は自分が正しいと信じることを実行する。
ことに尽きると思います。
上の物語からも分かる通り、誰もが納得する答えなどありません。
誰かが喜ばせると、その裏では誰かが泣くことになってしまうのは仕方ありません。
その時に泣くのは自分だとしても、自分が正しいと思うことを実行できるようになりたいものですね。