おはようございます。
最近、転職をするか現職にとどまるかで悩んでおります。
転職をするためには退職の意思を上司に伝えないといけないのですが、後任が見つからない状態なので、かなり前に後任を探してもらい引き継ぎをするという手順を踏まないといけません。
しかし、転職先が決まったわけではありませんので、その状態で退職を進めることに不安があります。
次の保証もない状態で、今持っている会社を離れる決断をしないといけないのですが、そんなときにそこでたまたま目についたのが「痛みなくして成功なし」の話です。
まずは捨てる!
この考え方はユダヤ人に語り継がれる小話「魔法のザクロ」の根底をなす考え方です。
詳細は割愛しますが、この「痛みなくして成功なし」の考え方として
- まずは今持っているものを捨てる
- 捨てたものの価値に比例して成功を得られる(かもしれない)
というものです。
ここで多くの人(私含め)は今持っているもの(収入・肩書・資産など)を捨てることをためらってしまいます。
人間の心理的傾向としてすでに持っているものに価値を感じてしまうからです。
「今の安定した収入を手放したくない」というのはごく自然な考えでしょう。
かくいう私もそうです。
しかし、今持っているものを捨てて空白を作って上げないと、新しいものを入れることは出来ません。
まず、手放す勇気が必要ということです。
当然、安定を手放すので「収入がなくなった」「先が見えなくて不安」という痛みが伴います。
その痛みを「原動力」として発奮できる人が成功を手に入れられるのかもしれません。
まとめ
今日は「痛みなくして成功なし」の考え方について書いてみました。
転職をするためには安定を手放すことによる不安など痛みを伴います。
しかし、時には勇気ある決断も必要である。という先人の知恵に頼って新しい挑戦をしたいと思います。