おはようございます。
7月から仕事が増えてしまったのでプロジェクト管理にも四苦八苦しております。
そんな中、「目標は小さなステップに分ける」ということを実践しておりますが一方で細かすぎると自分がどの位置にいるのか分からなくなってしまうこともたまにあります。
今日は定期的に自分が目標のどの位置にいるのかを確認する「ビッグエリア」について書いてみます。
目標はたまに俯瞰してみる
目標が大きすぎると、何をしたら良いかわからなくなり達成が難しくなるのは以前も記事にしました。
しかし細かすぎると自分が今、どの位置にいるかも分からなくなってしまいます。
細かいステップを達成することが目標になってしまい、最終的な目標を見失う状態です。
その対策として「ビッグエリア」があります。
これは3日に1回や1週間に1回といった定期的なタイミングで「そもそもこのステップは何のためにやっているのか」を確認するものです。
私は毎週、日曜日に1週間のレビューをしているのですが、そのタイミングでいま習慣化していることが何のためにやっているのかを確認しています。
習慣化の先には大きな目標がある
たとえば私の場合
「簿記2級に合格する」という大きな目標があり、その下に日々のスモールステップとして「最低でも仕分問題を5問以上解く」というのがあります。
しかし、ステップをクリアするだけでは簿記2級に合格はできません。
あくまで力をつけるためのステップであり、財務諸表の作成といった応用問題が出来るようにならないと合格は出来ないからです。
「仕分問題を解く」というステップばかりに目が行くとこうした本来の目標達成ができなくなってしまうわけです。
目標達成のための習慣化は小さく刻み、習慣を積み上げた先にある大きな目標は時々思い出すことが重要です。
まとめ
今日は大きな目標を思い出すビッグエリアという考え方について書いてみました。
どうしても日々の仕事や勉強に追われていると目の前の仕事ばかりに目が行きがちですが、日々の勉強や仕事の習慣を積み上げた先に大きな目標があるというのを時々思い出すのはいかがでしょうか。