おはようございます。
仕事が増えたせいであちこちから「あれしてほしい」「これどうなった」みたいな依頼が舞い込むようになってしまいました。
流石にこれはなんとかしないと、ということで頼み事を断るためのマインドについて書いてみたいと思います。
「断る=無能」ではない
頼み事はなかなか断れないものです。
なぜ人からの頼み事は断ることが難しいのでしょうか?
私の考察として「人間は社会性の動物であり群れから、追い出されると生きていけなくなるからではないか。」と考えています。
頼み事を断る=群れのルールを破るやつ →同じ共同体の個体から頼み事は断りづらいという図式が刷り込まれているのではないでしょうか。
とはいえ、なんでもかんでも引き受けることは出来ません。
私自身は頼み事を断るのは苦手で人に頼み事をするのは苦手なタイプです。
そんなときに役に立つ考え方を書いてみました。
頼み事のたびに作業を中断しない
たまに電話がかかってくるたびに応答している人を見かけます。
私も以前はそうでしたが、いつからか電話を無視するようにしました。
着信履歴をみて、かけてきた人の重要度で折り返すか決めています。
中にはどうでもいいことで電話してくる輩もいるからです。
そのたびに仕事を中断していたら、いつまで経っても自分の仕事は完結しません。
目の前に集中することが責任感の証
何でもかんでも仕事を引き受けることで責任感がある人だと思われたいタイプの人がいます。私もそうでした。
しかし、考えてみれば自分が与えた仕事を途中で放り出したりする人に「こいつは責任感があるな」と思いますか?
仕事を振った側としては、お願いした仕事を最後まで完遂してくれた方が責任感のあるやつと感じるのが自然ではないでしょうか。
重要な仕事の締切は集中モード
私は重要な作業中は常に集中モードにしています。
特に締め切り間近の報告書などは一気に仕上げてしまいたいので常に電話も通知を切っています。
目の前の仕事に打ち込むためには目の前の仕事しかできない状況を作り出すのが最適解です。
「今すぐには無理です」と「私には無理です」は同じ意味ではない
人からの頼みごとに対して「無理と言ってしまうと相手の気分を損ねてしまうのでは?」と思う人も多いでしょう。私もその1人です。
言い方にもよりますが、「優先度の高いことをしているから今は無理」ということ「いつなら出来る」ということもセットで伝えると尚、良いです。
もちろん「だが、断る!」みたいな言い方をしてはいけません。
まとめ
今日は「仕事を断るための考え方」について書いてみました。仕事は再現なく増えていきます。やらなくていい仕事まで引き受けていたら自分の時間は減る一方です。
上手く仕事を断って自分の時間を死守しましょう。