おはようございます。
誰にでも悪癖というのはあるものです。もちろん私にもあります。
疲れ切ってヘトヘトで会社から帰宅すると家でゆっくりアイスでも食べたいと鳴ってしまうわけです。
今日は悪癖に打ち勝つためのテクニックを書いてみます。
if-thenルールの復習
習慣化をするためのテクニックとしてif-thenルールを推してきました。
行動にはたいていそのきっかけとなるトリガー(引き金)があるわけです。
悪癖を断つには「トリガーがかからないようにする」か、「トリガーがかかったあとの行動を置き換える」方法があります。
たとえばアイスを食べるのをやめたいとして、そのトリガーが「コンビニの横を通る
こと」だとしたら、
- トリガーがかからないようにする →コンビニを迂回する
- 別の行動に置き換える →アイスではなくサラダを買う
といった感じです。これでも十分ですが、私もたまに悪癖の誘惑に負けそうになります。
そこで役に立ったのが「ビジラント・モニタリング」です。
悪癖に門番を立てる
「Vigilant=油断なく番をする」という意味です。
if-thenルールが悪癖の発動を防ぐテクニックだとしたら、こちらは発動後の悪癖を止める気づきのテクニックというところでしょうか。
これもそこまで難しくはなく
ついついアイスを手にとって食べたいと思った時に、「アッ、ダメだ」と気づけるかどうかが鍵です。
気づいた時に一旦手を止めて
「なぜ、自分は今、アイスを手に持ってレジに向かおうとしているのか?本当に今日食べないと行けないのか?今日はそれほど仕事をがんばったのか?本当に食べて良いのか?」と自分に問いかけます。
悪癖が発動していることを認識したら、本当にその行動を取るべきなのかを自分自身に問いかけてみる。それが「ビジラント・モニタリング」です。
実際に私も昨日、会社帰りにアイスを買って帰りそうになり、ケースからアイスを掴みレジに向かう直前でこのテクニックを使って踏みとどまりました。
自分でもびっくりです。
まとめ
今日は悪癖を断つテクニックについて書いてみました。
悪いとわかっていてもやめられないことってありますよね。
私の場合は仕事が終わったあとにアイスを食べながらYou Tubeをみてダラダラしてしまうことです。
そんな悪癖を防ぐためにもif-thenルールとコンボにすると役に立つので、使っていきたいと思います。