何度も読みたい本はオーディオブックでも聴く【継続124日】
普段から本を読んで新しい知見を仕込んでいる私ですが、本当に良いと思った本は紙の本以外にもオーディオブックや電子書籍でも購入するようにしています。
紙の本を何度も読み返すのも良いのですが、他のメディアで買うことはそれ以外にもメリットがあったりするので、今日は「色々な媒体で読書するメリット」について書いてみたいと思います。
紙とオーディオの二刀流
以前も何度かオーディオブックのメリットについて書いてみました。
「お手軽」「かさばらない」といったメリットがあるので、スキマ時間に使っているのですが一方、紙の本と比較すると記憶への定着が悪い、というデメリットもあったりします。
人間は場所とセットにして記憶すると言う特性があり、「あの本のここら辺に書いてあったなー」とか物体としての本も記憶のフックとして役立っている訳です。
そこいくとオーディオブックは音声情報だけなので、記憶を引っ張り出すには不向きなのでしょう。
そこで私は本当に良い本(何度も読み返して記憶に定着させたい本)については紙の本とオーディオブックの両方を購入する。としています。
同じコンテンツに対して異なる媒体で触れることで両方のいいとこ取りが出来ないかと思い試行錯誤をしてみました。
二刀流のメリット
多少、値は張るものの紙とオーディオブックの両方でコンテンツを購入することにはメリットがあると思っています。
どちらか一方よりも情報にふれる回数が増えるので結果して記憶の定着が早くなります。
また、同じ情報でも紙で読んだことを耳で聞いてみると、異なる感じ方をする時があります。「あれ?そんな事書いてあったっけ?」となる時がたまにあります。
そこで、もう一度紙の本を引っ張り出してそこを読んでみると意外と自分が読み飛ばしていたところに新しい情報があったりするわけです。
どちらかで通読して終わり。ではなく異なる媒体を行き来することで情報への触れ方を変えられるのがメリットです。
二刀流で読んだ本
私が二刀流で読んだ本は以下のとおりです。
- 「影響力の武器1~3」
- 「良い戦略、悪い戦略」
- 「エッセンシャル思考」
- 「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」
他にもありますがいずれも、紙とオーディオブックを両方購入し、繰り返し読み、聴くことで知識を定着させたいと思うほどの良書です。
必ずしもオーディオブックになるとは限らないですが、「これは!」と思った本でオーディオブックがリリースされている本があれば両方買ってみるのが良いかもしれませんね。
まとめ
今日は紙の本とオーディオブックの二刀流について書いてみました。
本は得た知識を人生に役立てるものなので、頭の中に染み込んでいないと意味が無いと思っています。もし、いい本に出会えたら試してみることをおすすめします。