おはようございます。
脳を鍛える方法として小さな不快を与えるというのがあります。
小さな不快で脳に軽い負荷をかけるとかえってパフォーマンスがアップするそうです。
今日は手軽に取り入れられる小さな不快について書いてみました。
小さな不快で脳を刺激する
脳に軽い負荷をかける方法のことをニューロビクスといいます。
これは神経【ニューロン】とエアロビクス【有酸素運動】をかけ合わせた造語で、脳に負荷をかけることでホルミシス効果の発動を促す効果があるそうです。
とはいえ難しいことではなく、簡単にできるけどちょっと不快くらいの刺激で脳の働きをアップさせられるのであればやらない手はありません。
特にやりやすいのは以下の3つです。
- 利き手と反対の手を使う
- 音読、聴読をする
- 新しい通勤ルートの開拓
利き手と反対の手を使う
右利きの人は歯磨き、食事などを利き手と反対の手でやってみましょう。
ドアを左手で開けるなどでも良いそうです。
最初は難しいかもしれませんが、取り組みやすいだけでなく2週間でセルフコントール能力が改善したそうです。
ドアを逆手であけるのは意識しないと意外と難しかったです。
音読、聴読をする
本を読む時に音読や聴読をすると、視覚だけのときとは異なる脳の領域が活動するそうです。
私達は普段から視覚情報に頼っていることが多いため、その他の感覚がおざなりになっています。そのため意識的に耳や口をつかうことが効果的な脳トレになります。
簡単なのは音読ですが、通勤や運動の時間にオーディオブックなどを聴くのが時短になって良いかもしれません。
さらに内容も記憶しやすくなるというおまけ付きです。
新しい通勤ルートの開拓
いつもと違うルートで通うのもニューロビクスになります。
毎日同じルート、同じ時間で通うと脳はほとんど刺激を受けません。
しかし、ここで普段と違うルートをつかう、別の手段で通勤してみるなどで大脳皮質や海馬を刺激できるそうです。
私は徒歩通勤ですが、気分に合わせて別のルートを使ってみたりしています。
流石に毎日、ルートを変えるのは決断疲れを起こしそうなので、1週間に1回くらいは別のルートを使うのも良いかもしれませんね。
まとめ
今日はニューロビクスで脳に負荷をかける方法を書いてみました。
意外と簡単な方法でも続けてみると、脳機能が上がるようです。
ただ、なれてしまうと意味がなさそうなので定期的に刺激を変えるのが良いのかもしれません。