最初にやるなら「簡単」or「難しい」?どっちが良いのか?【継続92日】
おはようございます。
今日は仕事でスタートダッシュをかける際に私が悩んでいることについて書きます。
よく言われるのが「最初に難しいことをやる方が良い」「最初は簡単なことで弾みをつけるべき」という2つです。
この2つはどちらが良いのか?ということについて書きます。
最初に簡単なことをやる
私はどちらかと言うと仕事始めには簡単なことをやりたいというタイプです。
簡単な仕事(毎日の勤怠管理をシステムに入力などルーティン化しているもの)をやり始めて、朝のうちに小さな達成を重ねておきたいというのが現在のスタイルです。
メリット
一日のリズムが出来る
難易度の低い作業をテンポよくサッサとこなすことで、その日のリズムができます。
脳のリソースを減らせる
簡単なことでも、未達のまま放置することで脳のリソースが消費されてしまいます。
「あれやらなきゃ」ということはサッサと片付けることでリソースを難しいタスクに向けられるメリットが生まれます。
デメリット
先延ばしの原因になる
テスト勉強前に何故かやってしまう部屋の掃除のごとく、簡単な仕事ばかりに気を取られると本当にやらないといけない仕事がおろそかになってしまいます。
人間の脳は簡単に報酬が得られるものに飛びつく性質があるので、先延ばしをしてしまう原因になりがちです。
最初に難しいことをやる
メリット
完了したあとの仕事が楽になる
難易度の高い仕事を真っ先に片付けるととにかく後が楽に感じます。
難しいことは終わっているので、その日の心理的負担が軽くなります。
デメリット
手を付けるまでに時間がかかる
やはり難しい仕事はなるべくやりたくないもの。また、この手の仕事はだいたい時間がかかり成果が見えづらいことが多いので手をつけるまでの心理的抵抗が大きくなりがちです。
他のタスクが置き去りになる
難易度が高い仕事は時間もかかる傾向にあるので、本来終わるはずだった他のタスクが未達のまま置き去りになる可能性があります。
結局どっちがいいのか?
最初にやるなら「簡単」or「難しい」の結論としてはどっちでも良いがコンボにしたほうが良い というのが私の結論です。
どっちかに偏らず、上手くタスクを組み合わせて両方のいいとこ取りを狙って行くのが最善と考えます。
例えば、最初の30分~45分は簡単なタスクを割り当て、その後に難しいタスクに取り組むと言う風にすれば弾みのついた状態で難易度の高いタスクに立ち向かえます。
このようにタスクの難易度を組み合わせて一日をデザインするのが良いのではないでしょうか。