昨日、スノボに行ってきました。
今年は「スノボでターンが出来るようになる」という目標を立てたのですが、ようやく出来るようになりました。最初は何度もコケたのですが、少しずつ出来るようになってくると、自分の成長が感じられやみつきになります。
「やれば出来る」という心構え(=マインドセット)は趣味だけでなく、仕事でも役に立つので、今日はマインドセットについて書いてみます。
私がスノボを始めたきっかけ
私は今までウィンタースポーツはスキー経験しかありませんでした。スノボには興味があったものの今までずっと避けてきたのです。今更スノボなんてとかぬかしてチャレンジしませんでした。しかし、新しいことがしたくなり昨シーズンに思い切ってチャレンジしてました。
でも、スクールにも入らず一人でゲレンデに立ってみると、ボードの履き方もわからない。どう滑ったらいいのかもわからないうえ、コケたら痛いし、周りはかっこよく滑っているしで、自分がかっこ悪く見えて仕方ありませんでした。(実際周りは私など見向きもしていないので気にする必要はゼロでしたが)
しかし、ここで諦めずに踏ん張れたのは私が成長マインドセットについて知っていたからです。
2つのマインドセット
マインドセットには以下の2種類があります。
大事なのはもちろん、前者の成長マインドセットです。これは「自分はやれば出来る」「失敗しても学びにつながればいい」と考える在り方で、実際こうした思考の持ち主は困難なことをやり遂げてしまいます。
マインドセットは変えられる
マインドセットは本人の考え方が大きく影響しますが、決して遺伝子などで決められた固有のものではなく変化するものです。硬直マインドセットの人であっても「脳は自分で変えられる!」ということを知るだけで、成長マインドセットを発揮できることが分かっています。
まずは「自分はやれば出来る」「失敗してもいい」と考えるところから始めましょう。
成長マインドセットに切り替えるには
成長マインドセットになるためにはどうすればよいのでしょうか。
私がやってみた方法は以下の通りです。
主人公の成長物語を題材にした本や映画を見たり、スポーツ選手の自伝を読む
無力だった主人公が様々な努力や困難を乗り越えていくストーリーが良いでしょう。始めから主人公が、特殊な才能やスキルを持っていたりすると、硬直マインドセットに陥ってしまうかもしれません。鬼滅の刃とかがオススメです。
マインドセットに関連した本を読む
マインドセットと言う言葉を初めて知ったのは以下の本がきっかけです。
様々な経営者やスポーツ選手を例に「成長」「硬直」それぞれのマインドセットに分けてわかりやすく説明しています。ぜひ読んでみてください。
マインドセット「やればできる!」の研究(キャロル・S・ドゥエック)
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
(ハイディ・グラント・ハルバーソン)
最後に
今日は私の進歩を絡めて成長マインドセットについて書いてみました。趣味だけでなく仕事でも、できっこないよりやれば出来る!と思って取り組めば、案外できてしまったりします。成長マインドセットで損することはないと思いますので、ぜひ会得してみてください。