おはようございます。昨日、弊社は定時退社日の設定でした。
しかし、災難にも取引先が夕方に弊社に訪れ1時間半の予定を大幅に超えた3時間半の打ち合わせにつきあわされる羽目になりました。
無駄な時間を何よりも嫌う私には終わりの見えない打ち合わせは拷問で、後半は怒りを抑えるのに必死でした。
今日はそんな体験からアンガーログという方法を書いてみました。
怒りっぽいと損が多い
これは自戒の意味も込めていますが、怒りっぽいと色々と損をしてしまいます。
単純に人間関係は悪くなるし、病気になる確率も高くなるそうです。
米国立老化研究所の調査では、怒りっぽい人は温厚なひとよりも心臓発作や脳卒中のリスクが高いとのこと。また怪我や回復も遅いというデータもあります。
瞑想を始めとしたトレーニングで自分の自制心を鍛えてきたつもりですが、未だ怒りの感情との付き合い方はうまくできていません。
アンガーログをつけてみる
そこでアンガーマネジメントのテクニックからアンガーログを付けてみることにしました。これは腹のたった状況を記録するフォーマットで客観的に怒りを分析することで怒りの感情と距離を置くことを目的としています。
昨日のアンガーログ
1.日付と時間
2月16日 15時
2.場所
弊社会議室
3.腹の立った状況
予定時間を大幅に過ぎた打ち合わせ
4.腹の立った理由
特に自分と関係が無いが出席を求められ、自分の時間を無駄にされた。
5.怒りのレベル
5段階中4.5(自制心の限界近く、怒鳴りたいのを抑えている状態)
6.腹を立てたことで発生した問題
周りから見た態度が目に見えて悪くなった(と思う)
7.解決策
・直接関係ない会議は出席しない
・会議時間は夕方に設定しない ←夕方は自制心が少なくなりがち
・予定時間を最初に伝える、時間を過ぎたら打ち切る。
まとめ
怒りはコントロールしようとするとかえって燃え広がるものです。
自分も怒りとの付き合い方が下手で、なんとか距離をおこうといろいろなテクニックを学んでは使ってみるのですが、まだまだ修行が足りません。