こんにちは。
私の仕事は土日休みなので週末は自分がやりたいこと(読書や映画)に当てています。しかし日曜の夕方になると仕事のことが頭の片隅に浮いてくるのも、また事実。
今日はストレスフルな毎日を乗り越えるための考え方を書いてみます。
ストレスは悪いものとされがちですが必ずしもそうとは言えません。もちろん過度や慢性的なストレスは体に有害ですが、適度なストレスは活力になります。
コントロール出来ないことを切り離す
まず自分がコントロール出来ないことをどうにかしようとするのをやめてみましょう。
例えば、ものを落として壊してしまった時に、重力のせいだ!と地球に怒りをぶつける人はいないはずです。
仕事や日常生活の中では必ず、自分でコントロール出来ない要因というのは必ず存在します。「取引先が倒産した」とか、「事故にあって納期に間に合わない」とかは典型的なコントロール不可能な要因です。こうしたことに思い悩んでもどうにもならないので、現実を受け入れるしかありません。
こうした受容の考え方ができるだけでも物事の捉え方が変わり、ストレスが減ります。
マルチタスクをやめる
私は作業をするときには同時並行ではなく、一つのことに集中します。
難しい内容のメールへ返答する時や報告書の作成、マニュアルの見直しなど頭を使う時はもちろん、経費精算やファイリングなど簡単なことでも、基本的には一つのことを終えてから次に行くようにしています。
人間の脳は基本的に一つのことしか出来ません。
同時に複数のことを行うマルチタスクをすると、それぞれのアウトプットの質が低くなるだけでなく、ストレスも増大する結果になります。
バカを説得しない・バカと議論しない
結局、この記事で書きたかったことはこれだと思っています。
仕事をしていくうえで、かならずバカは一定数存在します。
私も仕事上で何度もこの手の人達に関わらざるをえなかったときがあります。
少し前まで、こういう人たちをどうやったら説得できるのか、相手を論破できるかと考えていた時期がありました。
しかし、それは結局何ももたらすことなく、自分の時間だけが奪われる結果になっただけ。徒労に終わってしまいました。ある時を堺に開き直ってバカを説得したり、議論をすることをやめました。
バカと関わらずに済むのが一番なのですが、運悪くバカに関わらざるをえないときは「こいつ、馬鹿だわ‐ww」と珍獣を見る気分で接しています。変わった生き物とみなして接するくらいのが丁度いいようです。
ストレスは考え方一つで変わる
私はストレスは決して悪でなく、むしろストレスを悪であると決めつけることが悪だと思っています。
考え方一つでストレスを味方にすることが出来るということを知っているだけでも、日々の生活が楽になります。ストレスを操って快適な毎日を過ごしましょう。