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先延ばしはジワジワ効いてくる【継続306日】

おはようございます。

今日は先延ばしのデメリットについて書いてみたいと思います。

先延ばしにしてしまう理由は色々とありますが、いつまでも先延ばしにしてしまうとボティブローのようにじわじわと脳に負担をかけてしまいます。

今日は先延ばしのデメリットと対策について書いてみたいと思います。

「気がかり」が脳に負担をかける

目の前に締切がちかい「やりかけの仕事」があります。

そろそろ就業時間が近い場合、どのように対処しますか?

A.残業してでも片付けてしまう

B.締切があるとはいえ、まだ時間があるから明日、手を付けることにする

誰しもこのような経験があるかと思います。

私の場合、よほどのことがない限り残業してでも片付けてしまいます。

というのも「頭の片隅に残ってスッキリしない」からです。

 

なぜ、そんな感覚が起こるのでしょうか。

人間には「やり遂げたタスクよりも未完のタスクの印象が強く残る」というツァイガルニク効果という心理効果があります。

「うまくできたこと」よりも「ミスしたとき」の方をよく覚えているなんてこともあるのではないでしょうか。

やりかけの仕事を先延ばしにしてしまうと他のことをしていても集中できないという状況はこのためです。

 

「気がかり」はシングルタスクを妨げる

未完の仕事を先延ばししている状態では脳がマルチタスク状態になってしまいます。

マルチタスクの害については以前も書きましたが、自分では目の前の仕事に集中しているつもりでも、脳は無意識のうちに未完の仕事も向き合っています。

すなわち脳が苦手なマルチタスクをさせてしまっている状態です。

 

裏を返せば「未完の仕事を終わらせてしまうこと」マルチタスクを防ぐ意味でも重要

です。「先延ばしをせずにすぐ動く」ことは脳の負担を軽減し、活性化させることになります。

 

「気がかり」は紙に書き出す

とはいえ、先延ばしせざるを得ない状況もあるはずです。

そういう場合はどうすればいいのでしょうか。

手っ取り早いのは「紙に書き出す」ことです。

私は手帳を開き、翌日のページにその日のTODOとして書いてしまいます。

頭の中に残っているからマルチタスクになってしまうのであって、脳の外へ追い出してしまえば良いのです。

手っ取り早いのはいつでも見れるところに文字として残しておくことです。

これを「仕事終わり」や「夜、寝る前」に見返すことで脳の中が整理され睡眠の質も向上します。

とはいえ、最も良いのはその場で片付けてしまうことなのですが。

 

まとめ

今日は先延ばしの弊害について書いてみました。

私の場合、性格もあるのでしょうが片付いてない仕事があるとなんか気持ち悪いので、ついつい残業しがちになってしまいます。いずれにせよ未完の仕事は、目の前の仕事を圧迫する原因にもなるのでさっさと片付けてしまいましょう。