おはようございます。
今日は独り言(=セルフトーク)について書いてみたいと思います。退職することが公になったものの仕事の負担が軽くなるわけではなく、勉強時間の確保にも追われております。
逆境とまでは言えないもののハードな状況なのは間違いない。
ともすればくじけてしまいそうになります。そうした時に頼りにできるのは自分だけ。ということで自分で自分を鼓舞するためのセルフトークについて書いてみたいと思います。
「セルフトーク」は好ましく
セルフトークというと一人でブツブツ言っている危ない人というイメージを持っておりますが、逆境を跳ね返すうえで効果的です。
これらは技術として習得することができます。
そして大事なのは「ポジティブなセルフトーク」をつぶやくということです。
例えば資格試験に落ちてしまったときを例にすると
ネガティブなセルフトーク
「あんなに勉強したのに合格できなかった。もうダメだ」
ポジティブなセルフトーク
「たまたま苦手な箇所が出ただけだ。苦手を克服すれば次回はきっと大丈夫」
という具合です。
こうした「ポジティブな反論思考」をトレーニングすることで「心配性」や「悲観主義」の改善が見られたそうです。
「反論思考」とは心配ごとが頭をよぎるたびに「大丈夫。運動をしているし、定期検診なども受けている」と言う形で、自分の漠然と受けている不安に対して反論することです。
そして大事なのは「事実に即した」反論をするということでしょう。
自分への反論が事実無根であったら、それはただの希望的観測に過ぎません。
私が普段使っているセルフトークの例です。
「逆境は乗り越えられる人間にしか訪れない」
「ミスしても命を取られるわけではない」
「今まで何度も困難を乗り越えてきた。だから今回も大丈夫」
という感じです。
まとめ
今日はセルフトークについて書いてみました。
小説家の吉川英治氏の言葉にこういうものがあるそうです。
「行き詰まりは、新しい展開の第一歩である」
私はこの言葉を「行き詰まったということは今までのやり方に限界があるということ。そこから脱出するために創意工夫することで新しいステージに行くことができる」と
解釈しました。仕事や勉強に行き詰まったときにはセルフトークの力で乗り越えてみるのはいかがでしょうか。