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メンタリティーによる段取り戦略【継続279日】

おはようございます。

仕事や勉強には段取りが必要です。段取りの仕方は人それぞれですが、個人の不安傾向も段取りに影響をおよぼすようです。

今日は個人のメンタリティーに合わせた段取りの仕方について書いてみたいと思います。

日本人はネガティブが多い

日本人は「真面目で勤勉」と言われがちな国民性で他の国と比較して段取りを気にするようです。

というのも日本人に多いメンタリティーに起因しているらしく、98%がネガティブなタイプだからだそうです。

人間のメンタリティーには大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 防衛的ペシミスト→成功していても「次は失敗するかも」と考えるタイプ
  • 戦略的オプティミスト→根拠はなくとも「次も大丈夫」と考えられるタイプ

日本人の98%は前者の防衛的ペシミストと言われています。

 

不安にはセロトニンと言われる神経伝達物質が関わってきます。

これが多いと安心感を覚え、やる気がでるという特徴があるのですが日本人には「セロトニン」を調整しにくい遺伝子型が多く、不安になりやすい人が多いらしいです。

 

しかし、不安になりやすい「防衛的ペシミスト」がすべて悪いわけではありません。

防衛的ペシミストには以下のような長所があります。

  • 相手に配慮できるので信頼を得やすい
  • 慎重に行動するので事故などに遭いにくい
  • 不安を原動力にものごとを学んで行くので記憶力が高く、集中力も高い

こうした「防衛的ペシミスト」の特徴は段取りをつけるのに大いに役立ちます。

 

防衛的ペシミストの段取り戦略

では日本人に多い防衛的ペシミストはどのように段取りをつけていけば良いのでしょうか。

防衛的ペシミストは常に不安があるので、準備に余念がありません。

段取りを立てることで十分に対策を行い行動に移すので、結果的に成功率が高まります。

とはいえ、世間では早く行動に移す「戦略的オプティミスト」のほうが成功するイメージが定着しています。

著名な起業家などはトライアンドエラーの繰り返しで大きな成果を上げています。

重要なのは自分の性格がどちらに近いのかを見極めたうえで、行動をすることです。

 

「戦略的オプティミストに近いのであれば、失敗を恐れずに挑戦回数を増やし失敗から学ぶ

「悲観的ペシミストであれば、事前の準備に時間をかけて望む

という形で望んだほうが良いでしょう。

 

まとめ

今日は2つのメンタリティーによる段取りの違いについて書いてみました。

とはいえ、必ずしもどちらかにはっきり分かれるわけではありません。両方の側面を持ち合わせているはずなので両方の長所を理解した上で戦略的に使い分けるのが良いでしょう。