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マルチタスクの弊害【継続234日】

今日はマルチタスクについて書いてみます。

マルチタスクとは一度に2つ以上の作業をすることです。

こう聞くと生産性を上げるにはマルチタスクを取り入れる方がいいのではと思いがちですが、マルチタスクこそ生産性の敵になります。

 

なぜマルチタスクが好まれるのか

マルチタスクをするとたくさんの仕事をしたかのような充足感が得られます。

特にくだらない内容の会議で内職をしていた人も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

リモートワークでウェブ会議が主流になってくると、カメラをオフにして会議内容をBGM代わりに別のことをしている。というのも珍しくありません。

 

ぱっと見ると時間を有効活用しているように見えますが、実際は効率が下がってしまっています。

マルチタスクで効率よく作業しているというのは幻想のようです。

人間の脳は一つのことしかできない

実際にマルチタスクをしている人の脳をMRIで読み取ると、2つのタスクを高いレベルで同時にこなすことは不可能だそうです。

 

複数の仕事に同時に取り組むとタスクが変わるたびに、脳は活性化させる領域を切り替え、そのたびにコストを払うこととなり、結果的に生産性や成果物のクオリティも下がるとのこと。

脳の切替自体はほんの一瞬で済むのですが、その一瞬が積み重なると膨大なロスに繋がり、個人の生産時間の40%を食いつぶすようです。

 

そのほか、慢性的にマルチタスクを実践すると、情報の取捨選別やパターン認識、長期的な記憶力も低下します。

マルチタスクは短期的な生産性だけでなく、長期的な脳の機能も低下させてしまうようですね。

 

まとめ

今日はマルチタスクの弊害について書いてみました。

こうしてみるとマルチタスクが以下に生産性にとって害になるかがわかります。

常に一点集中のシングルタスクで、生産性を上げていきたいものです。

もちろん、私も今「ブログを書く」ことだけに集中しております。

 

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