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トラブルは積極的に思い出そう【継続231日】

おはようございます。

月末のせいかこのところトラブルが続いていおります。人間関係の諍いもこまごまと勃発しておりストレスフルな毎日です。

今日はこうした人間関係のトラブルに関するテクニックを書いてみたいと思います。

 

トラブルは徹底的に思い出す

人間関係のトラブルは生きていくうえで避けられません。

トラブルに巻き込まれるとうんざりしますが、実際にトラブルに見舞われている時間は案外短いものです。

しかし、相手に言われたことがずっと引っかかってその日1日を無駄にしてしまうということがたまにあります。

最近はなくなりましたが、私も以前は相手に言われたことを3日後くらいまで引きずっていました。

このように相手に言われた些細なことをリセットできるかどうかは本人のレジリエンスによります。

 

レジリエンスを高める実験

こうした対人関係のストレスは忘れてしまうよりも徹底的に思い出す方が、立ち直りが早くなるという結果があるそうです。

対人関係のストレスに晒されている人を集めて行った実験で、その人が抱えているトラブルを詳細に思い出してもらいました。

 

  • 人間関係のトラブルがどのように始まったのか。
  • その時、自分はどのように感じたのか。
  • 相手からどういうトーンでどのような言葉を投げかけられたか
  • 自分はどのような言葉を返したのか
  • 相手の表情はどうだったか。

という具合です。このように非常に細かい情報を思い出し紙に書くというトレーニングを約6週間にわたって行うことでレジリエンス(心の回復力)が高まったそうです。

 

一見、過去のトラブルを思い出すとかえってメンタルが悪化しそうですが、それは中途半端に思い出すからだそうです。

それによって、自分の脳が勝手に記憶を補完してしまいメンタルを悪化させる原因になるとのこと。

「中途半端に何度」もより、「徹底的」に思い返す方がレジリエンスを高めるために大事なんですね。

 

思い返すポイント

このテクニックのポイントは

  1. 自分から積極的に
  2. 詳細に思い出す

ということを守ることです。人間関係のトラブルが起こる時はだいたい感情に飲まれているときです。こうした状況で思い出そうとすると感情的な部分が入っていしまいますが、あくまで客観的な事実を自発的に思い出すのがコツです。

 

まとめ

今日はレジリエンスを高める方法について書いてみました。

月末や期末など忙しさが重なるタイミングは、人間関係のトラブルが発生しがちです。

冒頭で書いた通り、発生してしまったトラブルにいつまでも苛まれているのは勿体ないので、いっそ詳細に思い出してさっさと手放してしまいましょう。